TSひらゆの森
◆ 体験内容 ◆
幻想的な白銀の世界へ案内してくれる「スノーシュー体験ツアーin平湯温泉」は、この時期しかできない雪遊びが気軽に体験できます。いつもとは違った奥飛騨温泉郷の冬を思いっきり満喫しましょう。晴天時にはリフトで一気に標高1,700mまで移動し、絶景の中でスノーシューを楽しむことが出来ます。
ひらゆの森の入浴券付きなので、スノーシューでかいた汗を16の源泉かけ流し温泉で流し、心身共にリフレッシュできます。
◎ このツアーの行程 ◎
(9:30)ひらゆの森集合 ツアー開始30分前には受付をすませましょう
-
- スノーシューとストックのレンタル料は、ツアー料金に含まれています
- 防寒着(上下)、スノーブーツ、帽子、耳当て、手袋、サングラスなどを身につけます。
(10:00) ツアー開始
※天候や積雪状況によりコースは変わります
【晴天時】
平湯スキー場まで徒歩で移動 ▶ 標高1,700mまでリフトで移動
▶ スノーシューで雪山散歩を満喫(約1時間)▶ リフトで下山
【曇天時】
スノーシューを履いて、平湯大滝まで移動 ▶ 平湯キャンプ場、平湯自然探勝路などをスノーシューで探索(1時間程)
(12:30) ひらゆの森 ひらゆの森まで徒歩で移動し、ツアー終了
ひらゆの森 源泉掛け流しの温泉で、癒されてください
一面銀世界の奥飛騨で雪山トレッキング
スノーシューとは、雪の上を歩きやすくするための道具のことです。冬のアウトドアアクティビティとして、近年日本でも人気がでてきました。歩くだけではなく、ストックも使用しての全身運動になるので、運動不足解消やダイエット効果も期待できるかもしれません。
昔から日本では同様の役割を果たす「かんじき」がありますが、スノーシューはその西洋バージョン。靴よりも大きな面積で雪面をとらえるため、浮力を発揮して新雪の上でも足が沈み込みにくく、格段に歩きやすさが増します。そのため、ふわふわの新雪にも足を取られることなく、冬の森を堪能できちゃいます。スノーシューに高度なスキルは必要ないので、雪山ビギナーでも気軽に楽しめますよ。地形を熟知した地元のガイドが一緒なので、安心して参加できます。
リフトで楽々♪一気に標高1,700mの絶景の地へ
このツアーは、天候によってコースが変わります。
【晴天時】
スタート地点の「ひらゆの森」から「平湯温泉スキー場」まで徒歩で移動し、リフトで一気に山頂近くまで上がります。その後はスノーシューを履き、標高1,800mの山頂を目指しましょう。山頂までの標高差は100mほど。雪山に慣れていない人でも20分程度で到着します。遮るもののない山頂の景色は最高の見晴らしです!素晴らしい絶景があなたを待っています。天候に恵まれれば、近くはアカンダナ山や、焼岳。白山や笠ヶ岳、穂高連峰まで望むことが出来るとか。
【曇天時】
スタート地点の「ひらゆの森」からスノーシューを履き、落差64mで、飛騨三大名瀑の一つ「平湯大滝」を目指します。巨大な氷柱へと姿を変えた平湯大滝を見上げ、自然の偉大さを感じることができます。その後は「平湯キャンプ場」や「平湯自然探勝路」などを散策します。冬の平湯は積雪量も多く、冬期は立ち入ることが難しい場所もチラホラ。もしかしたら動物の痕跡を見つけることもできるかも。スノーシューを履いているからこそ見られる、平湯の景色を堪能できます。
中部山岳国立公園内にある平湯温泉で、空中散歩!
おすすめのコースは、平湯スキー場の「カモシカゲレンデゾーン」。一面銀世界の平湯を、まるで雲の上にいるかのように見渡すことができます。景色の良さもあり、こちらのコースは人気だとか。天候が悪くてもリフトで上に行きたい!という人もいるそうです。
スキー場のコースは、山頂まで踏み跡が残っていところを歩き、下山時は新雪の上を思うままに歩くことが出来ます。スノーシューを履いていても、誰も歩いていない新雪の上を歩けば、膝のあたりまで沈み込むため、積雪量の多さを感じることが出来ます。
スノーシューの醍醐味は何と言っても「下り」。ふわふわの新雪の上を下れば、雲の上を歩いているような浮遊感を感じることが出来ます。下に広がる銀世界の平湯の景色も相まって、ふわふわと浮いているような錯覚すら覚えます。幼いころ雲の上を歩いてみたいと思った夢が少し叶った気分です。
◇ こんな人におすすめ ◇
アクティブな旅行を好まれる方や、山が好きな方にピッタリの体験ツアーですが、スキーやスノーボード経験がない雪山初心者の方にもおすすめです。ガイドが履き方から歩き方まで丁寧に教えてくれるので、安心してスノーシューを満喫できます。
スノーシューは特別な技術も必要ないため、いつもとは違った平湯を堪能したい!という人にぜひ体験してほしいです。
◇ 体験者の声 ◇
- 山の景色が最高に綺麗だった
- この時期に穂高連峰を眺める機会は貴重なので、いい経験が出来た
- 下りのスノーシューが楽しかった!
- 平湯にはよく訪れるが、ガイドとの会話の中で普段は聞けない話が聞けた
編集部のおすすめポイント
「天候に合わせたコースで、大人の雪山あそび」
スノーシューって興味あるけど、どこで出来るの?初めては不安…どうやってやるの?ちょっと試してみたい!というビギナーの方には、この体験ツアーはおすすめです。地元のガイドが同伴し、スノーシューの履き方から、歩き方まで指導してくれるので、そんな不安も吹っ飛びますよ♪もちろん、山好きのアクティブな人にも思いっきり楽しんでもらえる内容になっています。
平湯へよく訪れる人でもガイドから聞ける話は新鮮で、いつもとは違うディープな平湯を味わってもらうことが出来ます。どんな天候でも楽しんでもらえるよう2つのコースが用意されているので、両方体験したくなること請け合いです。
◆ 事業者様のご紹介 ◆
TSひらゆの森
「TSひらゆの森」は人気日帰り温泉施設「ひらゆの森」の旅行プランナーです。
奥飛騨温泉郷 そして、ひらゆの森に来られるお客様に、上高地・乗鞍・新穂高など日本有数の山岳観光地を有する奥飛騨をより深く見て・感じて・理解していただくために魅力たっぷりの様々なツアーを企画しています。
TSひらゆの森のツアー、企画を通じ、奥飛騨温泉郷や平湯温泉の自然・歴史・伝統文化を体感していただき、本当の旅の醍醐味を感じることで、今まで以上に奥飛騨そして、旅行を好きになってもらいたいと願われています。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
スノーシュービギナーから、普段から登山を楽しむアクティブな方まで、たくさんの方に楽しんでもらえるツアーになっています。誰も歩いていないふわふわの新雪の上を歩き、ふと振り向いた時、自分の足跡が道のようになって見えて達成感が得られると思います。
◆ 事業者情報 ◆
◆ 体験プログラムについて ◆
コース名 | 平湯スノーシュー体験ツアー |
体験内容詳細 | https://reserve.489ban.net/client/hirayunomori/0/detail/230567 |
開催期間 | 12月26日(土)~3月31日(水) |
定休日 | なし。 期間中毎日(天候などの状況により開催できない場合があります) |
参加可能年齢 | 中学生以上 |
料金 | お1人様 3,300円 |
料金に含まれるもの | スノーシュー・ストックレンタル、ガイド、ひらゆの森入浴券 |
持ち物 | 防寒具(上下)、防寒登山靴(スノーブーツなど)、帽子・耳当て、リュック、手袋、サングラス、飲み物 |
支払方法 | 現地決済、オンラインクレジット決済(前払い) |
所要時間 | 約2時間30分 |
予約方法 | webのみ ※3日前の午後4時まで受付 |
予約の最小数 | 2人 ※お申込み時催行人員に達していない場合は催行待ち扱いとなります。 |
予約の最大数 | 6名 |
サービス言語 | 日本語・英語・中国語 ※他言語利用の場合は要予約 |
旅行業者登録番号 | 岐阜県知事登録 第2-308号 (社)全国旅行業協会正会員 |
乗鞍エンジョイプロジェクト協議会
“星の海を泳ぐ 特別な時間”
◆ 体験内容 ◆
標高2,702メートルの乗鞍岳畳平で行われる『星空観察会』は、日本で最も高所で実施されるプレミアムなツアーです。専門の講師から星空の解説を聞きながら、天体観測車「ドリームスター号」の車載望遠鏡や双眼鏡で、澄み切った満天の星空を観察することができます。通常は夜間通行ができない乗鞍スカイラインの、期間限定の特別な体験プログラムです。
◎ このツアーの行程 ◎
高山駅(17:10) バスに乗り込んで出発
-
-
- 現地は真夏でも10℃を下回ることが多い場所。防寒対策は万全に。
- しばらくはバス移動のため、高山駅でトイレをすませましょう。
畳平バスターミナル 食事をしながら、専門の講師から星の説明を聞きます
乗鞍畳平 星空観察会(60分)
畳平バスターミナル お楽しみプレゼントをもらって、バスで帰途につきます
高山駅(22:10頃) お疲れ様でした。高山駅で解散となります
日本で一番空に近いバスターミナル
この観察会は、高山駅からバスで乗鞍岳 畳平に向かうところから始まります。畳平バスターミナルは、標高2,702mにある日本で最も標高の高い場所にあるバスターミナル。平湯峠(1,684m)を起点にし、畳平を終点とした乗鞍スカイラインを通ります。
乗鞍スカイラインは、日本一高度を走ることのできる雲上のスカイラインとして名高く、槍・穂高岳をはじめ、笠ヶ岳や双六岳、焼岳、白山などの素晴らしい眺めを目の当たりにすることができます。平成15年から乗鞍岳の貴重な自然を保全し、快適な利用環境を確保するため、マイカー通行規制が実施されています。規制が実施されてからは、失いかけた自然が序所に回復されてきました。普段我々が目にすることのない大自然が待っています。
星フル乗鞍畳平で、天体観測
期間限定の夜間バスの旅を楽しんでいると、畳平に到着します。その頃にはちょうど夕飯時。暖かいバスターミナル内で特製の星空弁当を食べながら、専門の講師「星空案内人」から、星や宇宙の楽しみ方の話を聞きましょう。案内人の話を聞けば聞くほど、満天の星空観察へのワクワク度が高まっていきます!
星空観察会は、乗鞍岳の天文現象に沿った日程で実施されるので、夏や冬の大三角が見られる会や、アンドロメダ銀河、流星群、木星や土星、時には火星の大接近を見られる会も!
どの時期に行っても、その都度新しい感動を得ることができる体験プログラムです。
標高2,702mから望む星空は、言葉を失う美しさ
いよいよ星空観察です!
現地は真夏でも、気温が10℃を下回ることが多いため、暖かい服装で外に出ましょう。防寒は万全の準備をしてきてください。上に羽織るものを少し多めに持っていくといいかもしれません。
飛騨で唯一の移動天体観測車「ドリームスター号」が、より本格的な天体観測を体感させてくれます。
市街地などの余計な光がなく、澄んだ空気の中で見る星空は格別!手が届きそうなほど大きく感じる星、星空の中に浮かんでいるかのような、フワフワとした不思議な感覚を得ることができるかも。
言葉を失うような美しい星空を見て、目から全身にご褒美をあげてください。
◇ こんな人におすすめ ◇
ファミリーだけでなく、カップルや仲良しグループ。星好きの人はソロでも! 高山駅から畳平バスターミナルまではバス移動なので、普段は通ることのできない時間帯の乗鞍スカイラインの旅を楽しんでください。
たくさんの方に、手を伸ばせば触れられるようなくらい間近に感じられる星空を体験して欲しいです。
◇ 体験者の声 ◇
- 天の川が肉眼で見ることができて、ビックリした!
- 星の海の中にいる様な、不思議な感覚だった。
- 思っていた以上に寒かった!
- 星が近く、とても大きく感じた。
- 天候に恵まれ、タイミングも良かったので、国際宇宙ステーションのISSを見ることができて感動した!
編集部のおすすめポイント
「標高2,702mから見る、特別な思い出」
乗鞍エンジョイプロジェクト協議会では、毎年夏~秋にかけて星空観察会を開催しています。北アルプス最南端の乗鞍岳は、星降る山としても人気の山。標高2,702mの澄んだ空気の中で見る星空は、心が震えるような感動を与えてくれます。
ドリームスター号は、20㎝のクーデ天体望遠鏡が搭載されている移動式の天体観測車です。車で行ける所なら、ドリームスター号がある場所が天文台になるんです!見上げなくても見ることが出来る星、夜なのに広く感じる空。無数にある星から宇宙を感じて下さい。知ってる星を探そうとしても、星が多すぎて見つけることができないこともあるかもしれません。
星空案内人による丁寧な解説付きで楽しむことが出来る星空は、名前も知らなかった星の由来を聞け、新しい世界を知ることができるかも。
◆ 事業者様のご紹介 ◆
乗鞍エンジョイプロジェクト協議会
岐阜県高山市丹生川町で活動する、乗鞍観光協議会・飛騨乗鞍観光協会をはじめとした複数の団体から構成される「乗鞍エンジョイプロジェクト協議会」は、乗鞍岳及びその 周辺の 自然・歴史・文化 ・産業など、豊かな地域資源を活かした観光事業を展開されています。また、乗鞍岳等を広く宣伝し全国からたくさんの方に来ていただくことにより、地域の観光産業、経済、文化の発展と活性化を図ることを目的とされています。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
標高2,702mの畳平までバスで行く星空観察会は、お子様からご年配の方まで気軽にお楽しみいただける雲上のパノラマビューです。自然が織りなす雄大な夜空をご体感ください。
- 星空が気象状況によりご覧いただけない場合は、屋内でのガイドによる星の説明会となります。
また、視界不良で星空が見れない場合、旅行代金の払い戻しはありません。予めご了承ください。
- 荒天時及び、乗鞍スカイラインの通行止めが見込まれる場合は、催行を中止します。
- 乗鞍岳は環境保護区域のため、ご自身のゴミは必ずお持ち帰りください。
※夜の乗鞍、畳平は大変冷え込みます。防寒着等は各自にてご用意ください。
【参考平均気温】
5月:4.0℃ 7月:6.0℃ 8月:7.0℃ 9月:3.0℃ 10月:-6.0℃
※2020年は乗鞍スカイライン通行止めのため、中止となりました。2021年の実施日程は未定です。
◆ 事業者情報 ◆
◆ 体験プログラムについて ◆
コース名 | 星空観察会 |
開催期間 | 乗鞍スカイライン通行止めのため、次回開催日未定 |
参加可能年齢 | 3才から |
料金 | 大人:5,000円 小人(3歳~小学生):3,500円 ※次回開催予定が未定のため、参考価格 |
料金に含まれるもの | 高山駅~畳平間の往復バス料金、お弁当 |
持ち物 | 【必ず必要なもの】真冬用の防寒対策 【あると便利なもの】双眼鏡、星座早見盤(スマホのアプリが便利)寝ころぶための敷物、 足元を照らす用の小さなライト(赤いセロファンなどで覆っておくと他の方の迷惑になりにくい) |
支払方法 | 現金決済 |
所要時間 | 星空観察は約60分 |
予約方法 | 電話 |
予約の最小数 | 20名 |
予約の最大数 | 90名程度 |
サービス言語 | 日本語 |
奥飛観光開発株式会社
◆ 体験内容 ◆
期間限定!冬しか入れない鍋平高原の森をスノーシューハイクで楽しみましょう。ベテランのガイドが、白銀の世界へ案内してくれます。冬季は気温が氷点下になる鍋平高原ですが、ガイドと一緒に見どころを聞きながら歩けば、身も心も温まります。
このツアーはどなたでも参加していただけるよう、ウェアや手袋、シューズまで借りることが出来るレンタル一式セットがあるので、手ぶらで来て身軽に体験することができます。
※新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、ウェア等お持ちの方はご持参いただけますようお願いしております。
◎ このツアーの行程 ◎
新穂高温泉駅 第1ロープウェイに乗車して「鍋平高原駅」へ向かいます(4分)
- ツアー開始30分前までに乗車しましょう
- ツアーにロープウェイの運賃は含まれていませんが、割引運賃で乗車することができます。
切符売り場で、ツアー参加者である旨を伝えてください。
(第1・第2ロープウェイ連絡往復運賃から大人300円、小人150円引き)
ビジターセンター「山楽館」 受付をすませて準備します
- ウェア等のレンタルも、ここで手続します
- コース内にトイレはありません。ここで済ませておきましょう
- 室内でウェアを着込み、ガイドからスノーシューの履き方や注意点、新型コロナウィルス感染拡大防止対策などの話を聞きます。
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、検温及び、健康チェックシートを兼ねたツアー参加同意書の記入をしてください。
ツアー開始時刻
ビジターセンターを出発 外でスノーシューを装着し、安全な歩き方を教わり練習します(約10分)
鍋平高原 いよいよツアー本番!冬しか行けない鍋平の森へ!(110分)
ビジターセンター「山楽館」 お疲れ様でした。スノーシューを返却してツアーは終了です。
レベルを問わず、スノーシューで雪山を満喫
このツアーは、標高1,305mにある新穂高ビジターセンター「山楽館(さんがくかん)」から出発します。
冬季は鍋平高原駐車場が閉鎖されているため、ロープウェイに乗車して鍋平高原駅に向かいます。ツアー料金にロープウェイの運賃は含まれていませんが、参加者は割引を受けることが出来ます。切符売り場で伝えてください。(第1・第2ロープウェイ連絡往復運賃から大人300円、小人150円引き)
鍋平高原駅に着いたら、2分程歩いた先にあるビジターセンター「山楽館」で受付をし、ガイドからスノーシューの取り付け方法や、安全な歩き方、注意点などを聞きます。初めてでもガイドが丁寧に教えてくれるので安心ですよ。
スノーシューは「西洋かんじき」とも呼ばれる、雪の上を効率よく歩くためのアイテム。履くことで浮力が増し、足が雪に埋まることなく、ふかふかの新雪の上も散策することができます。踏み出す際に踵が浮くため、平坦な場所や傾斜が緩めの場所で歩きやすくできています。
ベテランのガイドでも、1シーズン終えた後は3~4kg程度痩せることもあるそうなので、ダイエット効果も期待できるかもしれません。
標高1,308m!真冬だからこそ見られる、鍋平高原の絶景
西穂高口駅へ向かう、日本で唯一の二階建てロープウェイを見送りながら、新雪の上をスノーシューで歩く練習をします。この日、ビジターセンター近くは1m弱の積雪量。スノーシューを履いていても、新雪の上は30㎝程度沈みます。いつもより足を高く上げることを意識して歩いてみてください。冷たい空気が肺に入ってくるのを感じつつ、息が上がり、体が温まってきます。
でも本番はこれから!いよいよ未踏の森の中へ入っていきます。普段は草木が生い茂り、立ち入ることは出来ませんが、雪のある時期だからこそ、鍋平高原の自然をスノーシューで満喫することができるんです。
とはいっても、森の中は普段から整備されているところではないので、雪の下に何があるか分からない場所。危険を避けるため、ガイドの後をついて歩きましょう。自由に歩き回っても大丈夫な場所はガイドが教えてくれるので、指示に従いつつ、スノーシューハイクを楽しんでください。
国立公園内にある白銀の未踏の地で、新しい世界を発見
ツアー中は常にガイドが気にかけてくれ、歩くペースを合わせてくれたり、休憩をはさみながら進むので、体力に自信がない方でも安心して参加することができます。その休憩中に、見落としがちな自然や、野生動物の話を聞けるかもしれません。
落葉し、ふわふわの雪化粧をした樹々を見上げると、木の股の上に折れた枝が何本も積み重なった様子を見ることができます。ツキノワグマが枝を折って実を食べた跡「熊棚(くまだな)」です。その熊棚がある木肌を見ると、クマが木登りした時にできた爪痕を発見することができます。
その他にヤドリギの生態や云われについての話を聞けたり、野生動物の足跡をみて、その動物について教えてもらえたり。歩きに集中しているとついつい下を向きがちですが、ぜひ周りをよく観察してみてください。見つけたものや、気になる事をガイドに聞いたら、新しい世界を知ることができるかもしれないですよ。
コース後半にはお楽しみポイント!ガイドが作った急な下りを利用した天然の滑り台は、童心に返って思いっきり楽しんじゃいましょう!
◇ こんな人におすすめ ◇
雪山初心者から、プロフェッショナルまで。老若男女すべての方が楽しめる体験プログラムになっています。
小学校高学年から参加可能なので、ご家族一緒に新たな雪山体験として。冬休みの思い出として。
自然のままのコースを楽しんでください。
◇ 体験者の声 ◇
- ガイドさんの丁寧な説明が楽しかったし、新雪の中を進むいい経験ができました。
- スノーシューは初めてで体力が心配でしたが、参加者に合わせてゆっくり進んでくれたので安心でした。
- 動物の足跡をみて、何の動物なのか教えてもらったり、クマの痕跡に気づいたり。
普段なかなか見れない所を案内してもらえて楽しめた。 - スキーをやらなくなって暫く経ちましたが、スノーシューでの雪山体験が楽しく、またスキーをやってみたくなった。
編集部のおすすめポイント
「鍋平高原を独り占めしているかのような錯覚」
雪が音を吸収するため、風のない日は時折聞こえる野鳥の声以外はとても静か。歩くことに集中していると、自分の息遣いが大きく聞こえてきて、まるで鍋平高原の大自然を独り占めしているような錯覚を覚えます。
ツアー開始時は2時間も歩けるか不安でしたが、終わってみればあっという間。もうそんなに時間が経っていたんだ!と感じるぐらいでした。基本的にはガイドの後ろを歩きますが、安全な場所に着いたら教えてくれるので、新雪の上を歩き回って雪を踏みしめる感覚を味わったり、雪に倒れ込んでみたり。途中で見つけた、雪の重みで自然にできた木のアーチをバックに写真を撮ってみたりと、とても自由度が高くて楽しみ方はその人次第!
ビジターセンター付近では、足の沈む深さは30㎝程度でしたが、森の中は更に雪深く、誰も踏み入っていない場所では膝上まで沈み込むほどでした。澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込み、鍋平でできる期間限定のスペシャルな時間を過ごしてください。
【装備として必要なもの】
- スキーウェア等の防寒着
- 雪が入らないよう防止するスパッツ(はばき)
- スノーブーツ(足首を固定できるものが歩きやすい)
- 帽子(耳が冷たくなります)
- サングラス(雪目防止)
- 手袋
- ネックウォーマー(必要な方)
※スキーウェアもいいですが、お持ちの方は防水性に優れて上下に分かれたレインウェアで体験してみてください。薄手だけど大丈夫?と思うかもしれませんが、体験中は汗をかく程。ちょうど良くなります。(レンタル一式セットのウェアも、レインウェアとなります)
体験中にスマホ等で撮影される方は、落とさないようストラップを付けたりして工夫するといいですよ
(スマホが行方不明にならないように…)
◆ 事業者様のご紹介 ◆
奥飛観光開発株式会社 ─ビジターセンター「山楽館」─
ビジターセンター「山楽館」は、新穂高ロープウェイ第2乗り場「しらかば平駅」の目の前にある、山と自然をテーマとした展示館です。ガイドウォークやスノーシューなど、季節に応じたイベントも開催されています。
また、北アルプスの山々の楽しみ方を伝える資料館もあり、奥飛騨の自然について学ぶことができます。館内には、源泉掛け流し天然温泉露天風呂「神宝乃湯」が併設されており、訪れた方の憩いの場となっています。
多くの観光客が訪れる岐阜県高山市で、地域から愛される「信頼のトップブランド」を目指し、地域価値の向上、長く社会に貢献することを使命とし、豊かな生活を実現する事業を実現されています。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
ロープウェイでは北アルプスの雄大な眺めが四季折々に楽しむことが出来ますが、景色だけではない楽しみ方もあります。特に冬はスノーシューがおすすめです。
スノーシューの魅力は、雪が降り積もることで普段は入れない森の姿を目の当たりにできること。そこはツアー参加者だけの特別な空間なので、きっといい思い出が出来ると思います。是非ご参加ください。
◆ 事業者情報 ◆
事業社名 | 奥飛観光開発株式会社 |
所在地 | 岐阜県高山市昭和町1丁目165-1 |
電話番号 | 0577-33-0517 |
事業社URL | https://www.okuhi.jp/ |
お問合せ先 | 新穂高ビジターセンター「山楽館」 TEL:0578-89-2254 |
◆ 体験プログラムについて ◆
コース名 | 【鍋平高原】スノーシューハーフデーツアー |
体験内容詳細 | https://shinhotaka-ropeway.jp/event/【未踏の白銀の世界を体験】鍋平高原スノーシュ/ |
開催期間 | 2021年1月1日~3月中旬(要予約) ※積雪の状況により変動あり。 ※積雪や天候状況によりツアーを中止する場合があります。あらかじめご了承ください。 |
定休日 | なし |
参加可能年齢 | 小学校高学年より参加可能 |
料金 | ➀ガイド・レンタル一式セット/大人:4,000円 小学校(高学年):2,900円 ➁レンタルウェア不要の場合/大人:3,500円 小学校(高学年):2,400円 ③レンタル一式不要の場合/大人:2,000円 小学校(高学年):1,400円 |
料金に含まれるもの | ➀➁③共通 → サポートガイド ➀スノーシュー・ストック・ウェア・シューズ・手袋・スパッツ ➁スノーシュー・ストック ※新型コロナウィルス感染拡大防止の観点より、ウェア等お持ちの方は ご持参いただけますようお願いしております。 |
持ち物 | スキーウェア等の防寒具、帽子、ゴーグル(サングラス)、冬用ブーツ、 スパッツ(はばき)、手袋、ネックウォーマー |
支払方法 | 現金決済、クレジットカード、paypay、各種電子マネー(一部使用できないものもあります) |
所要時間 | 約120分 |
予約方法 | 電話、もしくはアクティビティ体験予約サイト(じゃらん、アクティビティ)からも予約可。 |
予約の最小数 | 2人 |
予約の最大数 | 各回8名(1日2回開催) |
サービス言語 | 日本語 |
一般社団法人 ふるさと体験飛騨高山
◆ 体験内容 ◆
飛騨に伝わる、年の瀬の風物詩「花餅」を作る体験です。木の枝に小さな紅白のお餅を彩りよく巻き付けていき、雪国のお正月を華やかにする、お正月飾りを作ります。花餅を通し、飛騨地域独特のお正月の風習や生活文化を学んでください。出来上がった花餅は、お土産としてお持ち帰りいただけます。
体験時間は30分~1時間程度なので、旅行中に立ち寄り気軽に体験することが出来ます。
◎ この体験の行程 ◎
- 基本的に、ふるさと体験飛騨高山に所属する体験民宿等に宿泊される方が対象となる体験ですが、
10人以上集まれば体験のみも可能(応相談)
- 体験会場は宿泊される宿となりますが、人数が多い場合は田舎体験館(予約時に確認)
受 付 体験予定時刻の30分前には到着し、受付や準備をしましょう。
(必要な方は、エプロンを着用)
【事業者側でお餅を搗き、細長く切った状態で準備済】
巻き付け 細長く切られたお餅を、枝に巻き付けながら取り付けていきます。
完 成 花餅の完成です!出来上がった花餅は、お土産としてお持ち帰りください。
※所要時間は小さいサイズ(高さ40cm程度の枝3本)で30分~1時間程度。
番外編 ▶ お持ち帰り後はご自宅で飾り、ひな祭りの頃に油で揚げて「あられ」として食べることが出来ます
飛騨の新春を鮮やかに彩る風物詩
その昔、雪深い飛騨地方では、お正月に飾るための生花は手に入りにくいものでした。そこで、生花の代わりに木の枝にお餅を巻き付けた「花餅」が、お正月に彩りを添える装飾品として飛騨地域の風物詩となりました。花餅のサイズは20cm程度の小さなものから、数mにもなる立派なものもあります。
昨今、各家庭で作られることは少なくなりましたが、年末になると店頭に並び買い求める人も多い、飛騨の季節の中で愛されてきた文化です。
飛騨の花餅は「ひこばえ」と呼ばれる、切り株からでた枝にお餅を付けるのが一般的ですが、ふるさと体験飛騨高山では、気軽に花餅づくりを体験してもらうため、40cm程に切られた枝にお餅を巻き付けたものを3本作ります。お土産としてお持ち帰りできるので、ご自宅で花瓶などに挿して飾り、雪国のお正月文化を感じて下さい。
持ち物や準備がほぼ必要ないので、気軽に体験OK!
花餅づくりの大変な部分(下記)は、あらかじめ事業者側で準備。
そのため、実際に体験するのはメインの餅つけ。食紅でピンク色に色づいたお餅と、白いお餅を、見た目のバランスを考えて枝に巻き付けていきます。
お餅は均等に伸ばす際、くっつかないよう餅粉をつけて延ばすため、表面はサラッとしていますが、切り口はお餅特有の粘りがあります。その粘りをうまく利用して枝に付けていきます。
単純な作業のようですが、お餅を延ばしすぎると、せっかく枝に付けても乾燥してパラパラと落ちやすくなり、反対に厚すぎると枝にうまくつかなくなるため、加減がなかなか難しいです。やりながら少しずつコツをつかんでいきましょう。
台座付きの花餅は豪華でおすすめ!
時間のある方は、台座のついたもう少し大きめの花餅を作ることもできます。要望に合わせ、相談しながら臨機応変に対応してくれるので、予約時に希望を伝えてみてください。
大きな花餅は作るのに時間がかかりますが、台座がつくと一気に豪華になります。台座に固定したものを持ち帰り、根元にヒノキや松などの常緑樹の葉をあしらうと、より一層趣がでて、素敵なお正月飾りになりますよ。
飛騨では、花餅をお正月が終わってからもそのまま飾ります。ひな祭りを迎える頃には餅が乾燥してくるため、乾燥した餅を油で揚げて「あられ」として食べます。飾るだけではなく、最後は食べることが出来るなんて、昔の人の知恵に感心します。
味付けは、アッサリと塩のみもいいですが、砂糖としょうゆを絡めて甘辛くするのも美味しいですよ。
◇ こんな人におすすめ ◇
小さなお子様から、お年寄りまで、年齢を問わず体験できます。
飛騨の文化を学ぶ学校や、地域のイベントとして作ってみるのも良いでしょう。その昔、生花を手に入れることが難しかった雪国の文化を家に帰ってからも感じてください。
◇ 体験者の声 ◇
- 完成した花餅は、本当に花が咲いたみたいに綺麗!
- 飛騨の風物詩を自分の手で作られたことが良い経験だった。
- 出来上がったものを、自分の家に飾ってお正月を迎えたい。
- 目で楽しんで、最後は食べられるなんてビックリ!
- 「ひなあられ」にしたら、子供や孫に食べさせてあげたい。
編集部のおすすめポイント
「飛騨のお正月の風物詩をご自宅でも。花餅で迎えるお正月」
飛騨の雪深くて長い冬。手に入りにくい生花の代わりに、お正月を華やかに迎えるための飾りを考え、いつからか家に花餅を飾るのが飛騨の冬の風物詩になりました。元々は雪を表す白いお餅のみで作られていたようですが、そこにピンク色が入り、お正月らしい紅白の鮮やかな花餅が定番となりました(近年は青や黄色など、カラフルな花餅もあります)。体験で得たコツを生かし、ご家庭でも自分好みの花餅を作ってみてください。ご自宅の玄関やお部屋に飾ると、雪国のお正月文化を感じることが出来ます。
飾った後のお楽しみ「あられ」にもぜひ挑戦し、飛騨の人々の生活に知恵や工夫を垣間見てください。お子様と作った時のことを話しながら、サクサクの雛あられを楽しんでください。
◆ 事業者様のご紹介 ◆
一般社団法人ふるさと体験飛騨高山
一般社団法人ふるさと体験飛騨高山は、農山村体験型観光(グリーン・ツーリズム)を推進する団体です。
高山市は東京都に匹敵する広大な面積を有し、その約92%が森林という、森林面積においても日本一広い市です。
豊富な自然や農山村地域における農林業・生活文化などの地域資源を活かし、農業体験や自然体験などの各種体験活動や、市内各地区と連携した体験ツアーや教育旅行など、多種多様なニーズに合わせた企画の提案や受け入れの調整・コーディネートなどが行われています。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
冬に花が手に入りにくかった飛騨地方では、雪に囲まれた冬の期間に少しでも家が明るく華やかになるようにと花餅を作ってきました。今では冬でも生花が簡単に手に入る時代になりましたが、昔の飛騨の人々が、花の見られない正月を、身近な物でいかに華やかに飾るかを考えた工夫やアイデアを、体験を通して知っていただけたらと思います。そして、日々の生活を豊かにするための飛騨の先人の知恵や伝統を感じながら、飾って眺めていただけたらと思います。
◆ 事業者情報 ◆
◆ 体験プログラムについて ◆
一般社団法人 ふるさと体験飛騨高山
◆ 体験内容 ◆
雪国の風物詩「かまくら」。幼い頃、一度は作ってみたい!と思ったことはありませんか?そんな想いを叶えてくれる、飛騨ならではの冬の体験「かまくら・イグルーづくり」です。ふるさと体験飛騨高山では、雪山を作ってから中をくりぬく「かまくら」と、雪のブロックを積み木のようにドーム状に積み上げて作る"洋式のかまくら"「イグルー」を作る体験ができます。
みんなで力を合わせて作る「雪の洞穴」。完成した時の感動は最高の思い出になります
◎ 体験の行程 ◎
- 基本的に、ふるさと体験飛騨高山に所属する体験民宿などに宿泊される方が対象ですが、
10人以上集まれば体験のみも可能(応相談)
- 体験会場は田舎体験館や、宿泊予定の民宿など。参加人数等によって違うため、予約時に確認してください。
受 付 体験予定時刻の30分前には到着し、受付や準備をしましょう
- スキーウェアなどの防寒具、手袋、帽子、冬用ブーツなどを身に付けます
(防寒具類のレンタルはありません。各自準備してください)
- 体験に必要なスコップやコンテナ等は事業者側で用意
【イグルーづくりの工程】
設 計 簡易コンパスで、出来上がりの大きさを地面に描きます
- 参加人数や、体験時間によって、出来上がりの大きを決めます。
- 内部直径1m程で所要時間は3時間程度、2m程度では約一日かかります
積み上げ コンテナに雪を詰めて圧雪ブロックを作り、互い違いになるよう積み上げていきます
掘 削 天井まで積み上げたら、出入り口を外側から掘ります
完 成 お疲れ様です!記念撮影をしたり、イグルーの中で甘酒を飲んだり。思い思いの時間を過ごしてください。
イグルー or かまくら を選んで作れる
ふるさと体験飛騨高山では、「イグルーづくり」と「かまくらづくり」のどちらかを体験することができますが、人気なのは圧倒的にイグルーづくり!
イグルーとは、一年のうちのほとんどを雪と氷に閉ざされたツンドラ地帯で生活するイヌイット達が、狩りの際に使う一時的なシェルターのこと。雪を固めた圧雪ブロックをドーム状に積み上げて作られます。室内が丸いため、上昇した熱が壁に沿って下降し、内部がほどよく暖まります。
大きな雪山を作ってから中をくりぬく「かまくら」とは違い、「イグルー」は大勢が協力し合い、役割分担をして同時に作業をすることができ、失敗も少ないことからイグルーづくりを体験する方が多いそうです。
宿泊予定の民宿の前で作れば、作った直後だけではなく、日が沈んでからのイグルーも体験できます。ゆらゆらとしたロウソクの灯りに照らされ、ゆっくりと流れる時間。昼間とは違った雰囲気に癒されてください。
ブロックの隙間に雪を詰めるのは、小さなお子さまの重要任務♪
イグルーづくりは役割分担をし、協力し合って一つのものを作り上げます。主な作業は4つに分かれます。
- コンテナに雪を詰め、押し固めて圧雪ブロックを作る
- 雪が詰まったコンテナを運ぶ
- 圧雪ブロックを積み上げ、イグルーを成形していく
- ブロックとブロックにできた隙間に、雪を詰める
圧雪ブロックを作ったり、隙間に雪を詰める作業は、小さいお子様も参加できるので、雪遊びをしながら一緒に取り組むことができますよ。
イグルーづくりに適しているのは湿った雪ですが、飛騨地方は氷点下を下回ることが多いため、サラサラのパウダースノーの事も。スキーをするには最適でも、イグルーづくりには不向きなので、水をかけながら崩れないよう固めていきます。
出来上がりの円に合わせて、雪のブロックをレンガを積むように、丁寧に並べていきましょう。ブロックの隙間に雪を詰めるのも忘れずに!これを忘れると崩れやすくなるため、大切な役割です。
まるで秘密基地!完成した時の喜びと達成感は最高の思い出
ブロックを3~4段ほど積み上げると、高さは1m~1m50㎝程になり、もう立派な雪の壁!この辺りで、内部で作業をする人を決めましょう。内部での作業は、斜めに積み重なる雪のブロックが崩れてこないように支える重要なポジションですが、この時点では出入口がないため、イグルーが完成するまで外には出られません。ブロックが全て積みあがると中は真っ暗になります。暗いのが苦手な人は外の作業を頑張って下さい。
内部作業を頑張った人にはちょっとした特権が。天井まで雪で覆われたイグルーの中は、明るさがさえぎられるだけではなく、雪が音の振動を吸収するため静かで、まるで別世界。天井が閉じられてから、出入口が開通するほんの数分間。つかの間の非日常を体感してください。
最後の仕上げは出入り口を作ります。外側からサイズを決めて慎重に掘り進めましょう。開通し一筋の光が見えた時は、感動の再会!ほんの数分間ですが「久しぶり!」なんて出てこられる人もいるそうです。
◇ こんな人におすすめ ◇
子供たちの学校の雪体験としてだけでなく、宿泊する民宿のお客様同士で体験するのもおすすめです。たまたま同じ日に宿泊するだけだった初対面の家族同士が、一つのことに力を合わせて取り組むことで、あっという間に打ち解けることができ、旅の楽しい思い出の一つとなります。まさに一期一会です
◇ 体験者の声 ◇
- 子供たちだけではなく、大人もやってる間に夢中になってしまった。
- 写真では見たことがあったけど、実物を自分たちの手で作れたことに感動!
- すごく大変だったけど、楽しかった!!
- 少しずつ積み上げて、出来上がっていく工程が見られてとても興味深くてわくわくした
編集部のおすすめポイント
「雪は想像力の塊。オリジナリティ満載の自分だけのイグルー」
普段雪に触れることのない地域の人たちが、雪に慣れ親しんでもらうのにピッタリの体験です。雪体験というと、スキーやスノーボードが主流ですが、スキーやスノーボードが出来ない方や、小さなお子さまを含んだ大人数で体験したい方にイグルーづくりはおすすめです。作り始める前にグループ内で共通のイメージを持ち、役割分担をして一つのことに取り組むことで、仲間意識の向上や団結力、協力することの大切さを学ぶことにも繋がります。完成後には絆も深まるかも。
イグルーは基本的な作り方以外はとても自由。完成したイグルーの上に、好きな形に成形したキーストーンを乗せてオリジナリティを出したり、時間に余裕がある人は、出入り口から続くトンネルを作ると秘密基地感が増してわくわくしそう!
出来上がったイグルー内の壁に添うように圧雪ブロックを置いて椅子を作り、持参した甘酒やコーヒーで一服するのもいいですよ。その時、イグルー内の意外な暖かさに気づくことでしょう。
内部直径1m程のイグルーを作るのに、約3時間かかるそうなので、作業を分担できる10人以上での体験がおすすめ。2組に分かれて、どちらが早く綺麗に作れるか!?という競争も楽しそう!とても自由度が高いので、色んな発想で思い思いの体験を楽しんでください。
◆ 事業者様のご紹介 ◆
一般社団法人ふるさと体験飛騨高山
一般社団法人ふるさと体験飛騨高山は、農山村体験型観光(グリーン・ツーリズム)を推進する団体です。高山市は東京都に匹敵する広大な面積を有し、その約92%が森林という、森林面積においても日本一広い市です。
豊富な自然や農山村地域における農林業・生活文化などの地域資源を活かし、農業体験や自然体験などの各種体験活動や、市内各地区と連携した体験ツアーや教育旅行など、多種多様なニーズに合わせた企画の提案や受け入れの調整・コーディネートなどが行われています。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
個々でやることが多い体験の中では珍しく、「かまくら・イグルーづくり」は大人数で協力して作り上げる体験です。仲の良いいつもの仲間で協力し合って絆を深めたり、偶然同じ宿で初めて会った人たちと協力し合い親睦を深めることもできる、日常ではなかなかできない経験です。雪という自然の資源を使い、仲間と汗だくになって作り上げた達成感は何物にも代えがたい感動と喜びを与えてくれます。
◆ 事業者情報 ◆
◆ 体験プログラムについて ◆
コース名 | かまくら・イグルーづくり |
体験内容詳細 | https://www.furusato-taiken.com/menu/experience_in_winter/ |
開催期間 | 1月中旬~2月下旬(降雪の状況によります) |
定休日 | なし |
参加可能年齢 | なし(外で活動できる年齢なら可) |
料金 | 民宿にご宿泊される場合、体験料金込み1泊2食付きで8,500円/人(税別) 【体験のみ】1人(小学生以上):1,500円(人数、条件により変動あり応相談) ※基本的に丹生川町にある民宿に宿泊される方が対象。 |
料金に含まれるもの | スコップ・スノーダンプ・コンテナの貸出し |
持ち物 | スキーウェア等の防寒着・手袋・帽子・冬用長靴(スキーが出来る服装) ※レンタルはありません。各自用意してください。 |
支払い方法 | 現地決済 |
所要時間 | 3時間以上(作る大きさによって前後します。詳しくは応相談) |
予約方法 | 電話・予約フォーム・FAX ※ご希望日の1か月前まで ※予約フォーム、FAX推奨(電話に出られない事があるため) 予約フォーム:https://www.furusato-taiken.com/contact/#reserve |
予約の最小数 | 6名程度(2家族) |
予約の最大数 | 40名程度 |
サービス言語 | 日本語・英語 |
旅行業者登録番号 | 岐阜県知事登録 旅行サービス手配業 第13号 |
飛騨 ほおのき平スキー場
◆ 体験内容 ◆
川下りに使用されるゴムボートをスノーモービルで引っ張って滑走する、迫力満点のアクティビティ。右へ左へと振られて雪しぶきを浴びながら、子供だけでなく、大人もドキドキの体験を楽しむことが出来ます。
◎ このツアーの行程 ◎
スキーセンター ツアー開始30分前までには受付をすませて準備します。
-
-
- 雪しぶきを浴びることもあるので、ウェア等の防寒着が必要。スキーセンターでレンタルも可能。
- オーバーコート・冬用ブーツ・帽子・手袋・ゴーグル(各一点500円、最大1,000円)
第3クワッドリフト(上り) 800mのリフトに乗って山頂付近まで登ります(約10分)
スノーラフティング 標高1,250mの雪山クルージング(約10分)
第3クワッドリフト(下り) リフトに乗ってスタート地点に戻ります(約10分)
冬の飛騨でいざ、エキサイティング体験!
ほおのき平スキー場のスノーラフティングは、山頂付近の絶景の中で楽しむことが出来ます。そのため、まずは全長800mの4人乗りリフトに乗るところがスタートです。
スキーやスノーボードを持たず、身軽にリフトに乗ることが出来るので、小さなお子様の初めてのリフト体験にもうってつけです。
ラフティングは、一日スキーやスノーボードで楽しんだ帰り際や、食事の前などの空き時間に体験するのもおすすめです。手軽にできる、雪国ならではのエキサイティングなアクティビティです。
4才から参加可能!家族みんなで楽しんじゃおう
リフトから降りたら、いよいよラフティングボードに乗り込みます!
動き出す前に、お客さんの要望をちゃんと聞いてくれるので、「ゆっくり」「早く」「スリル満点」等、どんな風に楽しみたいか気持ちを伝えてください。
ベテランの操縦士が、雪の状況、お客さんの要望を聞き、ベストなフィールドをチョイスして走ってくれます。
操縦士が常に気にかけてくれているので、始めは怖くてゆっくりをお願いしていても、様子を見ながら徐々にスピードUP!なんてこともあるかも。
大人なら4名ほど乗れるので、仲の良い仲間同士や、家族一緒にドキドキの体験ができます。
天候に恵まれれば、緩やかに走りながら、白銀のゲレンデと青空の対比を堪能することもできるかも。
雪上のジェットコースター!子供も大人もドキドキの体験
ラフティングボードに乗り込むと、雪面はすぐそこ!そのため実際のスピード以上にスリルを感じることができます。まさに雪上のジェットコースター。くねくねと曲がる走行で、白樺の間を走り抜けます。
新雪のような柔らかい雪の時は重くてスピードが出にくいそうですが、その分右へ左へ振り回され、前が見えなくなるくらいの雪しぶきを浴びて思いっきり楽しんじゃいましょう。
逆に硬めの雪はスピードが出やすいので、スリルを求める人にはおすすめです!最後尾に乗るとより遠心力がかかってエキサイティング!
◇ こんな人におすすめ ◇
4才から参加できるので、まだスキーはできないけど、そり遊び以外も挑戦してみたい!というファミリーにおすすめです。雪で遊ぶ楽しさを、家族一緒に体感することが出来ます。
雪しぶきを浴びることもあるので、スキーウェア等の防寒具はあったほうがいいですが、無くても1点500円からレンタル可能です。気軽に参加してみてください。
◇ 体験者の声 ◇
- 見ていた時より、実際に乗ったらスピード感があって、スリル満点だった。
- スノーモービルを運転する人が常に気にかけてくれていたので、安心して身を任せることが出来た。
- 写真も撮ってもらえて、いい思い出になった。
- 右へ左へと揺られて、Gを感じることもできて爽快だった。
編集部のおすすめポイント
「白樺の間を縫うように、爽快クルージング」
ゲレンデはスキーヤーやボーダーだけのものじゃない。色々な体験ができるフィールドを作りたい!そんなコンセプトで作られたこのアクティビティ。
歓声をあげながらラフティングを楽しむ人を見て「やりたい!」と思い体験される方も多いそうです。空きがあれば当日申込がOKなのも嬉しいところ。リフト券なしの料金プランもあるので、一日券を購入してスキーやスノーボードを楽しんでいる途中に、気分転換に体験してみるのもおすすめです。
手持ちのカメラやスマホを渡せば、景色の良い場所でラフティングに乗っているところを写真に撮ってもらえるのも嬉しいサービスです!
◆ 事業者様のご紹介 ◆
ほおのき平スキー場
標高1,250mの和雪ゲレンデはコースバリエーションが豊富で、初級コースから中級コース、そして最上級コースまで幅広く用意されており、長きにわたってスキーヤーだけでなくボーダーにも愛され続ける「ほおのき平スキー場」
初心者でも滑走が可能で、雄大な乗鞍岳白山連峰を眺められるのも魅力です。
また全長70mのそりコースは、ムービングベルトでスタート地点まで登ることが出来るので、まだスキーを滑ることが出来ない小さなお子様と一緒に楽しむことができます。
冬は真っ白なゲレンデ、夏は一面にひまわりが咲き誇り、ゲレンデが黄色に染まります。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
リフトで山頂近くまで行き、絶景の中でスノーラフティング体験ができるのは、他ではなかなかできないアクティビティです。スキーやスノーボードだけでは味わう事の出来ない自然の楽しみを満喫してください。
◆ 事業者情報 ◆
◆ 体験プログラムについて ◆
コース名 | スノーラフティング |
体験内容詳細 | http://www.hounoki-daira.or.jp/event/ |
開催期間 | 毎日開催(スキー場オープン時) |
定休日 | なし(荒天時は中止の場合があります) |
参加可能年齢 | 原則4才から(リフト停止等の有事の際の救助のため) ※4才以下で参加をご希望される場合は、保護者の承諾が必要 |
料金 | 【リフト券付き】大人:1,600円 小人:1,200円 【リフト券なし】大人:1,000円 小人:800円 ※ウェアなどをレンタル希望の場合は別途料金が必要 オーバーコート・冬用ブーツ・帽子・手袋・ゴーグル(各一点500円、最大1,000円) |
料金に含まれるもの | 雪山クルージングチケット、 往復第3クワッドリフトチケット(リフト券付きの場合) |
持ち物 | スキーウエア等の防寒具、ゴーグル(サングラス)、冬用ブーツ ※レンタルもあります(別途料金がかかります) |
支払方法 | 現金決済、クレジットカード、paypay |
所要時間 | 約30分 |
予約方法 | 電話、e-mail ※空きがあれば、当日受付も可能 |
予約の最小数 | 1人 |
予約の最大数 | 15名程度(1日4回実施) |
サービス言語 | 日本語、ポケトークを使用しての会話 |
飛騨 ほおのき平スキー場
◆ 体験内容 ◆
天気がいい日は360°のパノラマビューを堪能することができる、たっぷり90分のよくばり雪山満喫コースです。ガイド付きなので、スノーシュー初心者でも安心して参加することができます。
【セット内容】
➀スノーモービルで引っ張る山頂スノータクシー
➁スノーシューハイク
③往復リフト代
④ツアーガイド
◎ このツアーの行程 ◎
スキーセンター ツアー開始30分前までに、受付をすませて準備します。
-
-
- スキーウェア等をレンタルする場合もここで受付。
- オーバーコート・冬用ブーツ・帽子・手袋・ゴーグル(各一点500円、最大1,000円)
第3クワッドリフト(上り) ガイドと合流し、全長800mのリフトに乗って山頂付近まで登ります(約10分)
タクシー乗り場 暖房・水洗トイレ完備の10人程入れる待合所。天候が優れない日はここで待ちます。トイレをすませましょう
山頂スノータクシー 山頂エリアまで、スノータクシーで移動(約5分)
青だれの丘 天気がいい日は360°のパノラマビューが堪能できるフォトスポット
ガイドと雪山散策 スノーシューをはいて山頂付近を散策(40分~60分程度)
ラフティングボード 参加者の希望に応じ、ラフティングボードでリフト乗り場まで移動スノーシューでそのまま下りるか選ぶことが出来ます。
第3クワッドリフト(下り) リフトでスタート地点に戻ってツアー終了です(約10分)
標高1,250mの青だれの丘から、飛騨山脈を一望
ツアーは、全長800mの4人乗りリフトに乗るところから始まります。スキーやスノーボードを持たずにリフトに乗るのは、なかなかない体験。身軽に空中散歩を楽しんでください。
リフトから降りたら、スノーモービルで引っ張る6人乗りのスノータクシーに乗り、標高1,250mにある『青だれの丘』まで、景色を楽しみながら移動します。
青だれの丘まではリフトが繋がっていないため障害物がなく、天候に恵まれれば“白山”や“飛騨山脈”など。至福の絶景が360°堪能できる美しいビュースポットです。
五色ヶ原の森にある青垂の滝(あおだれのたき)が、青白く氷瀑した様子を単眼鏡で見ることができる日もあるそう。空気が澄み渡る冬ならではの光景です。
天候が悪い日でも、山のプロが自然状況をみて案内してくれるので、その時だけのレアな話が聞けることもあるかも。不思議なことに、天候が悪いと山が近くに見える現象があるそうですよ。
スノーシューを履いて、雪上を自由に散歩!
青だれの丘からは、いよいよスノーシューを履いて雪山ハイクです!
スノーシューは「西洋かんじき」とも呼ばれ、雪の上を上手に効率よく歩くためのアイテム。履くことで浮力が増し、足が雪に埋まることなく、ふかふかの新雪の上も散策することができます。
特別な技術も必要ないので、スキーやスノーボードはちょっと苦手だけど、雪体験をしたいという方にはうってつけ!冬の大自然を満喫することが出来ます。
スノーシューを堪能するエリアは、夏場は笹薮ですが、冬前に綺麗に刈って整備されています。コースも緩やかな下りになっているので、体力に自信が無い方でも、気軽に雪山散歩を体験することが出来ます。
美しい白銀の世界にデビュー
このコースを案内してくれるガイドは、五色ヶ原の森で認定ガイドを務めるベテランの案内人。
参加者のペースに合わせて歩きながら、動物の足跡を見つけたり、雪の結晶をルーペで見てみたり。お子様でも楽しめるポイントがたくさん!普段だったら高くて手の届かない木の枝に触れることができるのも、スノーシューハイクの醍醐味です。
5名いる登録ガイドは、それぞれ話の引き出しに違いがあるそうです。そのためツアー時の天候だけでなく、担当のガイドさんによっても新しい発見があり、何度も参加したくなる魅力たっぷりのツアーです。
雪山ならではの体験を、家族や気の合う仲間たちと楽しみながら歩き、貴重な時間を過ごしてください。
◇ こんな人におすすめ ◇
新たな雪体験として、雪山初心者や、体力に自信のない方に雪遊びの楽しさを堪能してもらうことがきでる体験プログラムです。
お父さんは滑れるけど、お母さんやお子様は苦手…なんてファミリーも。昔は滑ってたけど、今はちょっと…なんていうおじいちゃん・おばあちゃんが、お孫さんと一緒に楽しむことができるようなアクティビティになっています。
体験前後に小次郎ランドでそり遊び♪なんて一日コースもおすすめです。
◇ 体験者の声 ◇
- 雪山を存分に満喫できて、料金以上の満足感があった。
- ベテランガイドから聞ける、レアな話が興味深かった。
- ここでしか見られないような珍しい風景を楽しめた。
- サポートガイド付きでこの料金はとてもお得だった!
- 新雪を踏みしめる感覚が面白かった。
編集部のおすすめポイント
「真っ白な雪原を縦横無尽に歩き回れる爽快感」
ゲレンデはスキーヤーやボーダーだけのものじゃない。色々な体験ができるフィールドを作りたい!そんなコンセプトで4年前から催行されているこのツアー。リフトに乗ったことはあっても、下りのリフトに乗った経験はなかなかないはず。他ではできない、ほおの木平スキー場ならではの思い出作りができます。
またスキーやスノーボードのようにスピードに乗って駆け抜けるのとは違い、ガイドの案内を聞きながらのんびり散策できるので、いつもなら見逃してしまうような雪山の変化を楽しむことができるのも魅力の一つ。
リフトを降りたところには暖房・水洗トイレ完備の待合所があり、天候が優れない日はそこで少し待つこともあるそう。待ち時間に地元の人だからこそ知ってるような、耳寄りな話を聞けることがあるかも。
スノーシューをはいての雪山ハイクは、必ずこうしなきゃいけない!というものはなく、参加者によって時間を調整したり、歩くコースもその都度違うこともあるそうです。一度だけでなく何度行っても楽しめちゃう、おすすめのアクティビティです。
◆ 事業者様のご紹介 ◆
ほおのき平スキー場
標高1,250mの和雪ゲレンデはコースバリエーションが豊富で、初級コースから中級コース、そして最上級コースまで幅広く用意されており、長きにわたってスキーヤーだけでなくボーダーにも愛され続ける「ほおのき平スキー場」
初心者でも滑走が可能で、雄大な乗鞍岳白山連峰を眺められるのも魅力です。
また全長70mのそりコースは、ムービングベルトでスタート地点まで登ることが出来るので、まだスキーを滑ることが出来ない小さなお子様と一緒に楽しむことができます。
冬は真っ白なゲレンデ、夏は一面にひまわりが咲き誇り、ゲレンデが黄色に染まります。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
リフトの乗り降りを体験してもらうことから始まる、他ではあまりない体験です。ガイド付きで、安心して参加できる盛りだくさんの体験が、とてもリーズナブルにできます。雪山ハイクに参加することで、スキーやスノーボードにも挑戦してみたい!と思ってもらえればと思っております。
山頂から見える五色ヶ原の森の滝や、飛騨の山々を案内することで山の魅力を知っていただき、夏の山に興味をもってもらうきっかけ作りにもなれば。と願っています。
◆ 事業者情報 ◆
◆ 体験プログラムについて ◆
コース名 | よくばり雪山ハイク |
体験内容詳細 | http://www.hounoki-daira.or.jp/event/ |
開催期間 | 毎日開催(スキー場オープン時) |
定休日 | なし |
参加可能年齢 | 原則4才から(リフト停止時などの有事の際の救助のため) ※4才以下で参加をご希望される場合は、保護者の承諾が必要 |
料金 | 大人:3,000円 小人:2,500円 【ウェアなどをレンタル希望の場合は別途料金が必要】 ※オーバーコート・冬用ブーツ・帽子・手袋・ゴーグル(各一点500円、最大1,000円) |
料金に含まれるもの | スノーシュー・ストックレンタル料金、スノータクシー、 第3クワッドリフト料金(往復)、サポートガイド |
持ち物 | スキーウエア等の防寒具、帽子、ゴーグル(サングラス)、冬用ブーツ、スパッツ(はばき) ※レンタルもあります(別途料金が必要) |
支払方法 | 現金決済、クレジットカード、paypay |
所要時間 | 約90分 |
予約方法 | 電話、e-mail ※ご予約はガイドの都合上、前日までにお願い致します。 |
予約の最小数 | 1人 |
予約の最大数 | 15名程度(1日2回開催)➀10:30~12:00 ⓶13:00~14:30 |
サービス言語 | 日本語、ポケトーク(翻訳機)を使用しての会話 |
一般社団法人 ふるさと体験飛騨高山
◆ 体験内容 ◆
郷土料理「朴葉寿司」(ほおばずし)を作る体験をします。
「朴葉寿司」とはホオノキの葉で酢飯を包んだ、飛騨の初夏の風物料理で、農作業や山仕事の合間でも手を汚すことなく、手軽においしく食べられるようにと工夫され出来たと言われています。古くから、お祭りや祝い事などの「ハレの日の食事」としても親しまれており、下呂~恵那の東濃をメインとして、各地域・各家庭ごとに作り方や具材が異なり、それぞれ違った味を楽しむことができます。
◎ 体験の行程 ◎
※体験会場は、田舎体験館や民宿「シャレ―中西」
体験者はマスクを着け、必要な方はエプロンを着用します。
酢飯作り―うちわであおぎながら、よく混ぜます
この段階で酢飯に鮭を混ぜ、鮭ご飯にする事もあります。
※予め事業者側で、お米を炊いたり、具材や朴葉の準備をしてくださっています。
朴葉を広げ、酢飯をのせる
盛り付け 好きな具材を選んで、酢飯の上に彩りよく盛り付けます
完成 朴葉で包んで、爪楊枝などでとめます
※酢飯づくりから完成までは、ゆっくり説明を聞きながらでも約1時間です。
飛騨では必要不可欠な朴葉の葉
朴葉(ほおば)とは、ホオノキ(朴の木)の葉のこと。葉は大きく、長さは20㎝以上、時には40㎝にもなる大きなものもあり、楕円形で、鮮やかな緑色をしています。
昔から飛騨地方では、食べ物を包むものとして利用されており、『朴葉寿司』もその一つ。
今で言うサランラップやパックの代わりですが、朴葉には殺菌効果があるとされているため、包むことによって食品を傷みにくくする効果もあるそう。
落葉して茶色くなってからも比較的火に強い性質があり、朴葉の上に味噌をのせて焼く「朴葉味噌」や、朴葉にお餅をくるむ「朴葉もち」など、飛騨地域ではなくてはならないものです。
朴葉を使用した朴葉寿司は、5月中旬~8月下旬と貴重な期間。それ以外の期間は、笹の葉で作る笹寿司を作ることが出来ます。
好きな具材をのせて、自分だけのオリジナル朴葉寿司
トッピングする具材は酢飯に合うものならなんでもOK!
鮭やしいたけ、フキ、錦糸卵、季節の山菜や、紅しょうがなど。すし飯に混ぜたりトッピングしたり、彩りを楽しみながらお好みのお寿司を作ります。好みの具材を選ぶことができるので、それぞれが好き嫌いなく食べることができますね。
朴葉寿司の文化は東濃地域(下呂~恵那にかけて)がメインですが、地域によって作り方や内容が異なります。
その地域で手に入る魚を使用するため、一般的な鮭だけでなく、塩マスやしめ鯖を使用することもあるそうです。
各家庭ごとに味や具材に違いがあるので、食べるたびに新しい発見があるのも魅力の一つ。
飛騨の食文化をランチで味わう
朴葉寿司は作ってからしばらく置くと、爽やかな朴葉の香りが酢飯に移ります。それを待つ間、もう一つ別の体験をしてみるのはいかがですか。
一緒に出来る体験として『五平餅づくり』がおすすめです。
五平餅に使用するタレは、地元の民宿で手作りされたもの。甘辛い味噌ダレや、あぶらえ(エゴマ)のタレを付けて炭火であぶると、香ばしい香りが食欲をそそります。
◎五平餅づくり体験についてはこちら
『朴葉寿司づくり』と『五平餅づくり』の2つの体験と、地元の食材を使用した煮物や、飛騨牛コロッケなどをランチとして楽しむことが出来るコースもあります。
料金は、2つの体験+郷土料理のランチで、一人3,500円。
(※人数にもよるため、要相談)
(※煮物や飛騨牛コロッケは事業者側で準備)
代々伝わる郷土料理の味と、葉っぱをお皿代わりにして食べる、新しい食体験を楽しんでください。
◇ こんな人におすすめ ◇
教育旅行の体験メニューとして利用されることが多いですが、家族連れはもちろんのこと、仲のいい友人同士で気軽に体験するのもおすすめです。
その地域で採れたものを、その地域ならではの調理法で作って味わう。ここでしかできない体験を、仲のいい友人たちとワイワイ言いながら一味違った思い出作りとして楽しんでください。
◇ 体験者の声 ◇
- 葉っぱでご飯を包むことにびっくり。ほのかな葉の香りが良かった。
- なかなかできない体験が子供と一緒にできて良かった。
ダイナミックに盛り付けたり、個性たっぷりのお寿司が作れて楽しかった。
- 葉っぱをお皿代わりにするのは初めての体験で面白かった。
- 好きな具材をのせて作ることができたし、葉をお皿がわりにするなんて知らなかったから感動した。
編集部のおすすめポイント「女将さんが話す、朴葉寿司の伝統や由来が必聴!」
中部山岳国立公園内にある民宿で、豊かな自然を感じながら、地元のおいしい水、おいしい空気で育った材料を使って作るため、食育としてもおすすめです。
昔から朴葉は様々な用途に使われており、現在まで受け継がれるこの地域ならではの作法や味を体験することができます。女将さんが話してくれる、地元住民でも知らないような、朴葉寿司の由来や伝統など、貴重な話を聞きながら自分だけのオリジナル朴葉寿司を作る新たな食体験。地産地消の伝統料理を楽しみながら作れるところも魅力的です。
◆ 事業者様のご紹介 ◆
一般社団法人ふるさと体験飛騨高山
一般社団法人ふるさと体験飛騨高山は、農山村体験型観光(グリーン・ツーリズム)を推進する団体です。
高山市は東京都に匹敵する広大な面積を有し、その約92%が森林という、森林面積においても日本一広い市です。豊富な自然や農山村地域における農林業・生活文化などの地域資源を活かし、農業体験や自然体験などの各種体験活動や、市内各地区と連携した体験ツアーや教育旅行など、多種多様なニーズに合わせた企画の提案や受け入れの調整・コーディネートなどを実施されています。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
地域の郷土料理を自分で作って食べる楽しさや喜びをを体験して欲しいと思っています。地元の民宿の方との交流もなかなかできない体験。ここでしか出来ない時間を過ごしてください。
体験時間が午前の場合は、他の体験と一緒にお昼ごはんとして楽しむことがきます。
午後からの場合は、朴葉寿司作りのみで、ちょっとしたおやつ代わりに。お気軽にご参加ください。
◆ 事業者情報 ◆
◆ 体験プログラムについて ◆
※基本的には宿泊とセットで利用できる体験ですが、10名以上のグループの場合は体験のみでの受付可能。(要予約)
体験内容詳細 | https://www.furusato-taiken.com/menu/food_culture_experience/ |
開催期間 | 5月中旬~8月中旬(朴葉が使用できる時期) ※笹の葉で作る笹寿司は、通年体験できます。 |
定休日 | 無し |
体験先 | 田舎体験館(高山市丹生川町)、民宿シャレー中西、他 |
参加可能年齢 | 年齢制限無し |
料 金 | ¥2,000(税別)(人数にもよるため、料金については応相談) ※小学生以上は大人と同料金、小学生以下は要相談 ※宿泊施設ご利用の場合1泊2食込みで一人¥8,500(税別)(体験料金込み) |
持ち物 | 特に無し。動きやすい服装が望ましい(調理作業のため、服の汚れなどに注意) |
支払方法 | 現地決済(体験後) |
所要時間 | 約1時間 |
予約方法 | 電話・メール・FAX ※ご希望日の1か月前まで ※予約はメール、FAX推奨(電話に出られない事があるため) |
予約の最小数 | 5名 ※体験のみの場合:10~15名 |
予約の最大数 | 30名 |
サービス言語 | 日本語・英語 |
旅行業者登録番号 | 岐阜県知事登録 旅行サービス手配業 第13号 |
TSひらゆの森
“大自然の中で、健康ウォーキング”
◆ 体験内容 ◆
奥飛騨温泉郷で最も歴史があり、中部山岳国立公園にも指定されている平湯温泉には、手つかずの自然があふれ、希少価値の高い見所が満載です。
このツアーは、前半に奥飛騨の「大自然」を、後半は平湯の「文化(生活感)」を体験できる内容。平湯の歴史・文化など、通常の観光では知ることのできない、中部山岳国立公園の魅力ポイントや見どころを地元のガイドが案内します。
散策の後は、大自然の中にある源泉かけ流し温泉「ひらゆの森」でゆっくり身体を温めてリラックスできます。
◎ このツアーの行程 ◎
10:00 ひらゆの森出発
平湯大ネズコ 森の巨人百選に選ばれた檜科の巨樹までウォーキング。
平湯大滝 落差64メートルの大瀑布!!マイナスイオンでリフレッシュ。
平湯温泉源泉 温泉の成り立ちなど、ガイドが分かりやすく説明してくれます。
平湯民俗館 囲炉裏の香りに包まれた合掌造りを見学しながら休憩。
平湯神社 『白猿伝説』の縁起にちなんだ、良縁や幸運を運ぶ白猿のお守りが有名。
温泉たまご 平湯温泉名物「はんたい卵」を試食。
12:30 ひらゆの森到着 散策の後は源泉かけ流しの温泉で汗を流してリラックス。
平湯大滝のマイナスイオンとミストに包まれた世界!
ツアーの序盤に訪れる「平湯大滝」
飛騨三大名瀑の一つで、幅6メートル、落差64メートルのダイナミックな滝で、日本の滝百選・岐阜の名水50選にも選ばれています。
大断層の絶壁から落下する水しぶきと、鮮やかな新緑の白樺林が美しい初夏。10月上旬からは紅葉が始まり、辺り一帯が色鮮やかに染まる秋。厳冬期の訪れと共に滝が凍てつく冬。
四季折々の美しい平湯大滝、そんな大自然のすばらしさを体感できる旅へガイドが案内します。
きれいな水ときれいな空気に包まれて、心も体もリフレッシュできます。
今日まで守り続けられてきた、樹齢1000年の大ネズコ
大ネズコまでのルートは軽登山です。
少し頑張って歩いた先には、樹齢約1000年、高さ23m、幹周7.6mにもなる大きなクロベの木、圧倒的な存在感を持つ大ネズコが待っています。堂々たる大ネズコは「森の巨人たち百選」に選ばれた巨木の1つ。
ネズコを上下に挟むように観察台が2か所作られており、それを結ぶ小道が、ネズコをぐるっとひと回りしています。
このウッドデッキを作ることで根を踏まないよう保護し、環境保護活動も積極的に行われています。ルートの保全は地元の町内会が管理しています。
その昔、篠原無然より自然の大切さを教えられた村人が、今日まで大切に保護してきたこの大ネズコ。今もなおその雄姿は衰えることなく生き続けています。
ノルディックウォーキングで気軽にエクササイズ!
平湯温泉全域に広がる森の遊歩道をノルディックウォーキングで、全身を使って有酸素運動します。
ノルディックウォーキングとは、スキーで使用するストックのようなポールを両手に持って歩きます。ポールを使うことで全身の筋肉をたくさん刺激するので、普通のウォーキングよりエネルギー消費量が増加します。つまり、体力づくり、減量などにも効果的で、上半身もしっかり使うので、肩コリの解消、肩甲骨の可動域の改善にも有効的です。自然と触れ合いながらエクササイズが出来るので、女性に人気があります。
また平湯の自然散策路では、5月中旬から6月上旬、白く可憐な花を咲かせるニリンソウの群生が見られます。
※ノルディックウォークポールは別途レンタル料(500円)が必要。(希望者のみ)
◇ こんな人におすすめ ◇
このツアーのウォーキングはそれほどハードではなく、約4.5 km のハイキング程度の運動量です。
そのため、40代から60代の運動不足や健康管理に不安がある方でも気軽に参加することができます。
◇ 体験者の声 ◇
- 普段聞けないことや普段目にしない風景が見れて楽しかった。
- 平湯大滝が圧巻のいで立ちで、マイナスイオンをたくさん浴びて癒された。
- 平湯民俗館では、休憩がてら合掌造りの建物を見られて、日々の喧騒を忘れられた。
- スリルのあるつり橋も渡れて楽しかった。
編集部のおすすめポイント
「平湯温泉の裏側を体感!名物はんたい卵とは?」
リアルな生活感を感じてもらいたいという思いが詰まったこのツアーは、古い建物のバックヤードや裏道など、普段では見られない光景を見られるレアなツアーです。一般の方には見せない裏側を案内してもらえるので、源泉などの温泉の成り立ちや、温泉の共用方法、温泉分湯の様子を見ることもできます。
また冬の融雪の仕方から、なぜ駐車場に雪が無いのか?などの説明を、ガイドが裏道を歩きながら案内してくれます。
あまり知られていない山の紹介や説明などもあり、平湯温泉の裏側を体験することができます。
ツアー終盤には、平湯温泉名物の「はんたい卵」を食べながら話を伺います。はんたい卵とは黄身が硬くて、白身が半熟の温泉卵のこと。温泉の重曹食塩成分が効いているので、ほんのり塩味がついています。ふるっふるの白身と、絶妙な硬さの黄身がとっても美味!
◆ 事業者様のご紹介 ◆
TSひらゆの森
「TSひらゆの森」は人気日帰り温泉施設「ひらゆの森」の旅行プランナーです。
奥飛騨温泉郷 そして、ひらゆの森に来られるお客様に、上高地・乗鞍・新穂高など日本有数の山岳観光地を有する奥飛騨をより深く見て・感じて・理解していただくために魅力たっぷりの様々なツアーを企画しています。
TSひらゆの森のツアー、企画を通じ、奥飛騨温泉郷や平湯温泉の自然・歴史・伝統文化を体感していただき、本当の旅の醍醐味を感じることで、今まで以上に奥飛騨そして、旅行を好きになってもらいたいと願われています。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
標高の高いところで運動するのは非常に良いことです。是非ウォーキングをする良さや癒し、楽しさを感じて下さい。
また運動後に入る温泉は格別です。このツアーでは、前半は自然に触れてもらい、後半では平湯のリアルな生活感を感じることができます。どちらも普段はあまり見られない光景を見ていただける貴重なツアーとなっています。
※特典として「ひらゆの森入浴券」と「はんたい卵飲食代」がつきます。
◆ 事業者情報 ◆
◆ 体験プログラムについて ◆
コース名 | 平湯温泉 名所探訪ツアー |
体験内容詳細 | http://hirayunomori.net/wp/news/559/ |
開催期間 | 5月中旬~11月中旬の土・日・祝日 |
定休日 | 無し(※2020年のみ9月9日休み) |
参加可能年齢 | 原則中学生以上の方 |
料金 | ¥2,800(税込)※ノルディックポールレンタル料金別途500円(希望者のみ) |
料金に含まれるもの | ひらゆの森入浴券、はんたい卵飲食代 |
持ち物 | 雨具、運動しやすい服装と履物着用(トレッキングシューズが望ましい) |
支払方法 | 現地決済またはオンラインクレジット決済(前払い) |
所要時間 | 約2時間半 |
予約方法 | webのみ ※利用日の7日前15:00まで |
予約の最小数 | 2名 |
サービス言語 | 日本語・英語・中国語 ※他言語利用の場合は要予約 |
旅行業者登録番号 | 岐阜県知事登録 第2-308号 |
乗鞍山麓五色ヶ原の森
~ 神秘の池と伏流水の滝 ~
◆ 体験内容 ◆
このコースでは季節や降水によって満水と枯渇を繰り返す不思議な4つの池、渇水期にもごうごうと水量豊富な沢上沢。湧き水を集め苔生した岩の間を軽やかに流れるシラベ沢など乗鞍岳の恵みが織りなす変化に富んだ水風景が印象的です。
コース最後には轟音を響かせ流れ落ちる横手滝と、伏流水が崖にかかってそのまま滝になる姿が圧倒的な存在感を持つ布引滝。
一日中歩いた疲れを忘れさせる景観を見せてくれます。
◎ このツアーの行程 ◎
7:00 案内センター集合
7:15 案内センター出発 スタート地点の出合い小屋までバスで移動します。
着7:45 出会い小屋 温水洗浄便座付きのトイレがあります。簡単なオリエンテーションの後、いざ出発!
発7:50
休憩しながらゆっくり歩きます。
着10:45 岩魚見小屋 ここでお昼ご飯。途中にもトイレがあります。寒い日には薪ストーブも!
(休憩35分)
発11:20
着15:20 出会い小屋 お疲れさまでした!ここからバスで出発地点の案内センターまで約30分かけて戻ります。
発15:30
途中にも温水洗浄便座付トイレがあります。
16:00 案内センター到着・解散 案内センターで解散します。
ガイド同伴じゃないと入れない魅力たっぷりの五色ヶ原の世界へ
その日のツアー参加者だけが入山できる五色ヶ原の森では広大な自然が広がっています。ゴスワラ(溶岩流が埋めたごつごつした大地)に育った針葉樹の森を案内人の会のガイドが丁寧に案内してくれ、最後に待つ圧倒的存在感の布引滝を目指します。
保護された貴重な植物や雄大な自然を、ガイドの丁寧な案内で満喫しましょう!ガイドがいてこそ体感できる世界を存分に感じ取ることができます。
また、マイクロ水力発電による電力供給や、バイオトイレなど自然への最大限の配慮を図りつつ、快適な環境が提供するための設備もすばらしいです。
乗鞍岳の恵みが織りなす、変化に富んだ水景色!
このコースは、季節や降水によって景色を変える不思議な池や苔生した岩の間を軽やかに流れる沢など、乗鞍岳の恵みが織りなす変化に富んだ水風景が印象的です。
キレイに整備された約7kmの行程を、7時間かけてゆっくりと歩きます。
ウィンドウショッピングのように、歩いたり止まって眺めたりしながら、ガイドがいろんな目線で紹介してくれます。
きっと、新たな発見があるはず。
四季折々に全く違う景観を見せてくれるこのコースでは、可憐な花を咲かせるわさび平湿原の植物を見ることもできます。
五色ヶ原の森を独占!自分たちだけの世界が味わえる
ツアーは他のパーティと一定の間隔を空けて催行されるため、自分たちだけの山のような体験ができます。
他ではなかなか味わうことができない、山を独占できる魅力を体感してください。
コース最後には轟音を響かせ流れ落ちる横手滝を眺めながら吊り橋を渡り、一気に布引滝まで下りるハイライト!
伏流水が崖にかかって、そのまま滝になる姿が圧倒的な存在感を持つ布引滝が、一日中歩いた疲れを忘れさせる景観を見せてくれます。
◇ こんな人におすすめ ◇
山歩きを始めたい方、気軽に軽登山を体験したい方にとって最適なプログラムです。
10名につきガイドが1名つくため、それぞれのペースで安全に楽しむことができます。
◇ 体験者の声 ◇
- 訪れるたびに違う景色が見られ、何度来ても飽きない。
- 雨でも楽しめて、かえってスペシャル感があった。
- 秘境なのにトイレがキレイで、ウォシュレットなのには驚いた。
- 滝がすばらしく、感動した。
- 道が整備されていて歩きやすかった。
- ガイドさんの案内が丁寧でおもしろく、安全に進めてくれたので安心して楽しめた。
編集部のおすすめポイント
「五色ヶ原の森案内人の会ガイドさんの特別な案内」
ガイドさんの案内が丁寧で分かりやすく、また面白かったとの体験談が多く、話を聞いているだけで広がる世界にワクワクします!
ガイドさんと一緒に歩くことで、普段目にする自然とはまた違った目線で見ることができ、自分のペースで気軽に自然を体感できる軽登山。
土を踏み込み、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みながら身体全体で森を感じて歩き切った達成感。
そして、目の前に広がる壮大な景色はとても感動的で非日常的なものです。
一度体験すると「達成感」「開放感」の虜になってしまうかもしれません。
◆ 事業者様のご紹介 ◆
五色ヶ原の森案内人の会
乗鞍山麓五色ヶ原の森は、中部山岳国立公園乗鞍岳の北西山麓約3千haに広がる森林地帯で、自然保護と利用の両立を図るため、歩道や山小屋等の施設整備時における自然への配慮はもとより、入山規制や入山時におけるガイドの同伴、一日当たりの最大利用人数の制限、利用料金制などを高山市の条例で義務付けた、国内でも先駆けといえる本格的なネイチャートレイルエリア。
指定管理者である「五色ヶ原の森案内人の会」は、乗鞍山麓五色ヶ原の森創設以来、「森の案内人(認定ガイド)」として、現場でお客様や自然そのものと直接触れ合ってこられました。その経験を活かし、お客様が安全にツアーへ参加できるように、森や道の整備を常に行い、五色ヶ原の森が特別な場所であり続けられるよう日々、努められておられます。
◆ 事業者様からのメッセージ ◆
ここは3密とは無縁の場所ですので、安心してお越しください。
コロナウィルスの影響でなかなか遠方に行けない今こそ、是非とも飛騨地域の方にもお越しいただき、楽しんでもらいたい場所です。このコースは女性の方にも人気があり、特別なガイドが五色ヶ原の森の魅力をたっぷりとご案内します。
五色ヶ原の森案内人の会 会長 塚本 勝
※丹生川地内で宿泊されますと1,000円引きのサービスが利用できます。(一日8時間のロングコースのみ)
◆ 事業者情報 ◆
◆ 体験プログラムについて ◆
コース名 | シラビソコース |
体験内容詳細 | https://goshikinomori.com/tours/shirabiso/ |
開催期間 | 毎年5月20日~10月31日まで |
定休日 | 期間内は基本無休(特別な休業日がある場合は、HPで案内) |
参加可能年齢 | 小学校4年生以上から参加可能 |
料金 | [大人]¥9,000 [高校生以下]¥5,400 |
基本料金に含まれるもの | ツアー参加料金・保険料・消費税 |
持ち物 | 雨具・カッパ・ザックカバー等 |
支払方法 | 現地にて現金のみ |
所要時間 | 1日 8時間(7:00~16:00解散) |
予約方法 | 電話・メール・web・FAX ※参加予定日の10日前までに申込み。 |
予約の最小数 | 2名(基本2~10名で他の申込者との混成パーティ。有料にて2名から貸切も可。 混成パーティが組める日程であれば、1名での申込も可) |
サービス言語 | 日本語・英語 |
※新型コロナウイルス感染症の対応について
- 案内センター内・車両内はマスクの着用をお願いしております。
- 新型コロナウィルスの感染拡大防止の為、今年に限り少人数でのグループ設定となります。
(最少催行人数は2名ですが、1グループの最大人数に関しては6名程度)