中部山岳国立公園南部地域にある乗鞍岳には、長野県側の「乗鞍エコーライン」と岐阜県側の「乗鞍スカイライン」の2つのマイカー規制道路が通じており、”バスで走れる標高が日本一”の道路として手軽に標高2,500m超の山岳景観や自然を楽しめます。この2つの道路は乗鞍岳の山頂付近(畳平)で繋がっており、両県側へと双方向に通り抜けることで異なった乗鞍岳の景観や麓地域の魅力を楽しむことができます。
令和3年8月1日(日)には松本市・高山市姉妹都市提携50周年記念式典において、乗鞍岳一気通貫の観光ルート愛称である「乗鞍ライチョウルート」を発表しました。ルート愛称の発表や、ロゴマーク策定といった乗鞍岳の統一的なプロモーションの検討については、乗鞍岳及びその山麓エリアの関係機関及び地域関係者を構成員としたプロジェクトチーム乗鞍岳BBPTが主体となって取り組んでいます。
今回のロゴマークの決定を機に、両県を跨いだ一気通貫の利用コンテンツの創出及び楽しみ方の更なる情報発信を地元関係者一同で取り組んでいきます。