北アルプスの麓、岐阜県の飛騨地方では、高冷地野菜の栽培が盛んにおこなわれています。
高冷地野菜とは、山間部の高標高で冷涼な気候を生かし栽培される高原野菜を指します。
飛騨の自然環境は内陸性気候で寒暖の差が大きく、特に夜間の冷え込みが厳しいのが特徴です。この、夜と昼の寒暖の差が、農産物の味を濃くおいしくするのです。
飛騨北部の奥飛騨では、昼夜の寒暖の差と、北アルプスのミネラルたっぷりの雪解け水の恩恵を受け、たくさんのおいしい農作物がつくられています。
今回は、北アルプスの麓、高山市丹生川町、上宝町、奥飛騨温泉郷の特産農産物を紹介します。