長野県松本市と岐阜県高山市。その2つの市の間に”中部山岳国立公園”という
日本を代表する山岳の国立公園があることを皆さんはご存じでしたか?
中部山岳国立公園を間に、この2つの市の結ぶエリアを俯瞰してみると、槍ヶ岳や乗鞍岳などの3000m級の山岳地帯から、上高地や乗鞍高原、沢渡、白骨温泉、奥飛騨温泉郷などの1500m前後の高原エリア、さらに麓には国宝・松本城や高山の古い町並など、山岳エリアに育まれた日本有数の観光都市があります。まさに、このエリアには、これまでしっかり守られてきた大自然とそれにより育まれた様々な歴史・文化が集中しているホットスポットなのです。