和仁農園があるのは、北アルプスを間近に挑む高山市上宝町見座。緑豊かな山あいで、山間地という立地条件を生かし、美味しいお米を栽培しています。和仁農園の母体はなんと建設会社!耕作放置地が増えていくことに危機感を持ち、故郷を守りたいという経営理念の基、建設業の傍ら栽培を始めたのがきっかけです。
奥飛騨の冬はとても厳しいものですが、その厳しい自然がもたらす恩恵はすばらしく、北アルプスからミネラルたっぷりの清涼な雪解け水が田園を潤し、昼夜の大きな寒暖差が養分をたっぷり蓄えた籾を育てます。和仁農園では、種もみの選別からはじまり、美味しいお米を育てるための土作り、田植えや収穫の時期、脱穀などすべてにこだわり抜いています。
2012年に全国で8人目となるダイヤモンド褒章を受賞されてからも、「感動するほどおいしいお米」を作るため、一切妥協することなく真摯に米づくりを続けています。