高山市丹生川町に位置する「寺田農園」
今回は、飛騨山脈に囲まれた標高800mの大自然の中、清涼な水と空気、
良質の土に恵まれた環境でトマトを栽培、そして加工している「寺田農園」をご紹介します。
子供が笑顔になるようなトマトを作りたい
飛騨地方は昼夜の寒暖差が大きいことや、山々からの清涼な雪解け水など自然環境に恵まれており、美味しいトマトづくりに適した環境が整っています。
丹生川町にある寺田農園では、『子供が笑顔になるトマトづくり』をテーマに日々取り組まれ、トマト本来の味を引き出すための手間を惜しまず、一つ一つの作業はもちろん、可能な限りの減農薬で栽培されています。樹で真っ赤に熟したトマトは、トマト本来の味と、たっぷりの栄養が詰まっています。
寺田農園で栽培されているトマトは「桃太郎」「フルティカ」「ピッコラルージュ」の3種がメイン。それ以外にも「麗月」、デルモンテの「ぜいたくトマト」や加熱用のトマトなど。幅広く栽培されています。
苗植えから収穫まで丹精込めて育てられたトマト。樹で熟した完熟トマトが味わえる期間は7月下旬~10月下旬頃までの短い期間ですが、新鮮なうちにジュースに加工することで、たくさんの方に一年を通して味わってもらうことができます。