乗鞍の湧き水で育まれた手造り豆腐 Posted on 2021年2月17日2021年5月13日 中部山岳国立公園の中でも岐阜県圏内にある観光施設やイベント、名産品など様々な「中部山岳国立公園」の魅力をご紹介します。 川瀬豆腐店 今回は、奥飛騨、岐阜県高山市丹生川町駄吉の知る人ぞ知る名産の豆腐をご紹介します。「川瀬豆腐店」は、国道158号線の高山市街地~奥飛騨温泉郷間の丁度中間地点に位置し、158号線からは南側の小八賀川の向こうに工場兼店舗があります。 ひっそりとした山間の中、大きな看板を掲げた川瀬豆腐店を見かけたことのある方は多いのではないでしょうか。 北アルプスの乗鞍岳の恵の湧き水と国産の大豆で作られた豆腐は、確かな品質と味わいで飛騨地域で長年愛されてきました。その美味しさから、いつしか話題を呼び、飛騨の隠れた名産として飛騨地域以外の方々も足を運ぶ人気の豆腐店となりました。 続きを読む
緊急事態宣言発令(延長)に伴う観光施設等の休業・営業時間変更のお知らせ Posted on 2021年2月10日2021年2月16日 緊急事態宣言発令、及び延長に伴う観光施設等の休業・営業時間変更をお知らせ致します。記載がない施設でも、休業や営業時間が短縮になっていることがありますのでご注意ください。 続きを読む
飛騨山椒のご紹介 Posted on 2021年2月10日2021年2月10日 中部山岳国立公園の中でも岐阜県圏内にある「中部山岳国立公園」の魅力。今回は、奥飛騨で栽培されている「香り」「辛さ」「痺れ」の三拍子揃った「飛騨山椒」についてご紹介いたします。 奥飛騨で代々守られてきた飛騨の山椒 山椒とはミカン科の低木落葉樹で、古くから日本各地に自生し、実や若芽、花などさまざまな部位が料理に使用されてきました。奥飛騨にある「飛騨山椒」では、奥飛騨温泉郷内で古来より自生していた「香り」「辛さ」「痺れ」の三拍子揃った山椒を、地元住民が代々守り栽培されています。不思議なことに、他の土地に移植してもこの香りは出ないとか。標高約800m、半径5km範囲の限られた土地で栽培された山椒のみが、飛騨山椒の爽やかな香りを産み出してくれるそうです。土地や水、気温、朝晩には白い霧が立ち込める高冷地特有の気候風土など、さまざまな偶然が積み重なって出来るこの山椒、まさに自然の恵みです。 続きを読む
北アルプス周辺の特産野菜~秋・冬~ Posted on 2021年2月3日2021年2月3日 岐阜県飛騨地方の北東部、北アルプスの麓、高山市丹生川町、上宝町、奥飛騨温泉郷では、北アルプスの自然の恩恵を受けて、たくさんの美味しい農産物が作られています。今回は、乗鞍岳を含む北アルプスの周辺で採れる農産物、秋冬の農産物を紹介します。 飛騨といえば朴葉味噌!冷えた体に熱々の朴葉味噌であったまる~! 飛騨のグルメといえば、一番に朴葉味噌!といわれる方も多いのではないでしょうか?旅館などの食事に出る、七輪の上に乗った朴葉味噌が、飛騨圏外の方には非常に見慣れているのではないでしょうか?飛騨では、家庭でも頻繁に食べられる郷土料理で、家庭ではフライパンやガスグリルなどで気軽にできることで愛されてきました。刻んだ野菜やキノコ類を、みそに混ぜて朴葉にのせて焼くだけというシンプルな料理ですが、白いご飯がとてもよく進みます!日本酒にもよく合い、飛騨の人たちのいわばソウルフードといえます。 朴葉味噌には、飛騨の美味しい冬野菜ととても相性が良いのです!お好みの野菜を入れて、飛騨のお米と飛騨のお酒で楽しまれてはいかがですか? 続きを読む
北アルプス周辺の特産野菜のご紹介~春・夏~ Posted on 2021年1月27日2021年2月3日 北アルプスの麓、岐阜県の飛騨地方では、高冷地野菜の栽培が盛んにおこなわれています。 高冷地野菜とは、山間部の高標高で冷涼な気候を生かし栽培される高原野菜を指します。 飛騨の自然環境は内陸性気候で寒暖の差が大きく、特に夜間の冷え込みが厳しいのが特徴です。この、夜と昼の寒暖の差が、農産物の味を濃くおいしくするのです。 飛騨北部の奥飛騨では、昼夜の寒暖の差と、北アルプスのミネラルたっぷりの雪解け水の恩恵を受け、たくさんのおいしい農作物がつくられています。 今回は、北アルプスの麓、高山市丹生川町、上宝町、奥飛騨温泉郷の特産農産物を紹介します。 続きを読む
【終了】奥飛騨温泉郷イベントニュース Posted on 2021年1月22日2021年7月26日 奥飛騨温泉郷の冬のイベントを紹介します。 非常事態宣言発令に伴うイベント内容の変更も併せてお知らせします。 感染症対策をされてお出かけください。※(2021/2/5追記)緊急事態宣言の延長を受け、開催時間等の変更についてのお知らせを追記致しました。 続きを読む
北アルプスの蝶 Posted on 2021年1月20日2021年2月3日 クジャクチョウ 画像提供:飛騨乗鞍観光協会 みなさんは、高山蝶という言葉を聞いたことがありますか? 高山蝶とは、森林限界より上部の高山帯で見られるチョウで、本州中部以北の高山およびその近傍の渓谷、高原などに限って分布する一群の蝶類です。厳しい環境に対応するために特殊な進化をとげたものも多く、平地の蝶とは違った特徴を持つ貴重な蝶たちです。中には絶滅危惧種に指定されているものも。 北アルプスでは、平地に生息する蝶ももちろん見られますが、中には北アルプスでしか見られない珍しい高山蝶も見られるんです! 今回は、乗鞍を含む北アルプスで見られる蝶、高山蝶を紹介します。 続きを読む
乗鞍岳の動物 Posted on 2021年1月13日2021年3月24日 これまで、乗鞍岳で見られる植物や野鳥をご紹介してきましたが、実はとても標高が高く寒冷な乗鞍岳には、一般によく知られているツキノワグマ以外にも、天然記念物に指定されているニホンカモシカや、もっと小型の可愛くて可憐な哺乳類などが、厳しい環境でもたくましく生活しています。今回は乗鞍岳に生息する野生動物をいくつかご紹介します。 続きを読む
飛騨山脈魅力発見!コミュニティ通信第5号の発刊のお知らせ Posted on 2021年1月7日 2019年11月に創刊し、不定期で発行している「中部山岳国立公園及びその周辺地域」の魅力をお伝えする、手作りのコミュニティ通信の第5号を発行致しましたので、お知らせします。今回はロゴマークの紹介、ジオサイト紹介コーナー、ジオパーク講演会、第2飛騨高山学会について紹介していますので、ぜひご覧ください。過去のコミュニティ通信は、以下よりご覧いただけます。https://hidasanmyaku-gifu.jp/investigate/data/
乗鞍岳の野鳥のご紹介 Posted on 2021年1月6日2021年1月6日 国の天然記念物、ライチョウ 乗鞍岳は、日本でも北アルプスなどの高山帯のハイマツ林にしか生息しないライチョウを始め、高山帯・亜高山帯に住む、普段の生活では見られない貴重な野鳥を見ることが出来ます。 乗鞍岳では雄大な山や湖、可憐な花に目が行きがちですが、そこに住む鳥たちも個性豊かで魅力たっぷりなのです。今回は、乗鞍岳で見られる野鳥の代表的なものをご紹介します。 続きを読む