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飛騨山椒のご紹介

中部山岳国立公園の中でも岐阜県圏内にある「中部山岳国立公園」の魅力。
今回は、奥飛騨で栽培されている「香り」「辛さ」「痺れ」の三拍子揃った
「飛騨山椒」についてご紹介いたします。

奥飛騨で代々守られてきた飛騨の山椒

山椒とはミカン科の低木落葉樹で、古くから日本各地に自生し、実や若芽、花などさまざまな部位が料理に使用されてきました。

奥飛騨にある「飛騨山椒」では、奥飛騨温泉郷内で古来より自生していた「香り」「辛さ」「痺れ」の三拍子揃った山椒を、地元住民が代々守り栽培されています。不思議なことに、他の土地に移植してもこの香りは出ないとか。標高約800m、半径5km範囲の限られた土地で栽培された山椒のみが、飛騨山椒の爽やかな香りを産み出してくれるそうです。
土地や水、気温、朝晩には白い霧が立ち込める高冷地特有の気候風土など、さまざまな偶然が積み重なって出来るこの山椒、まさに自然の恵みです。

奥飛騨の気候が育てる、絶品の香り

7月下旬から8月にかけて、1房ずつ手摘みで丁寧に収穫された実は、1〜2日陰干しをしてから、天日干しにされます。

飛騨山椒の天日干しは創業以来こだわりの技術。乾燥機を使うと、手間も省け色も綺麗に仕上がりますが、飛騨山椒独特の「すばらしい香り」は飛んでしまうそうです。
そのため、一手間かけた天日干しをすることによって、深い緑色をした香り高い山椒に仕上がります。

天日干しされた山椒は、種と皮に分けて保存され、香りを守るため、注文がある分だけ皮のみ"を杵でついて粉にします。手間暇をかけて、ようやく飛騨山椒が出来上がるのです。

第4回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」で、特別賞「チャレンジ賞」を受賞した、病みつきになる山椒を味わってください。
※「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」とは、内閣官房と農林水産省が「強い農林水産業」「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化などに取り組んでいる優良事例を選定し、発信する事業のこと

もっと身近に感じてほしい!山椒活用法!

うなぎの蒲焼きに使うものというイメージが強い山椒ですが、
高級料理だけじゃもったいない!
もっと身近な調味料として活用できるんです!

  • 蕎麦やうどん、焼き鳥やみそ汁など、唐辛子をかけて食べるものに合うことが多いので、是非試してみてください。
  •  コショウや、タバスコの代わりとして。
    パスタやクリームシチュー、ピザ、ラーメン等々!意外なことに、トウモロコシの甘みが美味しいコーンスープにも合うんです。
  • その他にも、クリームチーズに振りかけてピリリとした刺激が癖になるおつまみにも。

江戸時代、幕府への献上品でもあった和の香辛料
奥飛騨の気候が育てる、別格の香りと痺れをぜひ味わって下さい

参考サイト:(有)飛騨山椒 https://www.hidasansyo.com/

営業案内

岐阜県奥飛騨温泉郷(旧上宝村)に代々伝わる山椒の生産から加工、販売までを一貫して実施。その多くが京都に原料として出荷されていた山椒を、奥飛騨の特産品としてブランドを確立されています。

〒506-1431
  岐阜県高山市奥飛騨温泉郷村上35番地1
 TEL:0578-89-2412

営業時間:9:00~17:00(土・日・祭日除く)
※新型ウイルス感染拡大防止の観点より、営業時間の変更あり。詳しくは下記URLよりご確認いただくか、お問合せください。
  URL:https://www.hidasansyo.com/

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