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乗鞍の恵みが育てた新鮮野菜が魅力の農産物直売所

飛騨地方では春頃から秋頃にかけてたくさんの野菜が栽培されています。
中でも飛騨地方北東部の高山市丹生川町は高冷地なため昼夜の寒暖差が激しい地域です。
今回はそんな寒暖差の中で栽培された野菜を販売している農産物直売所のご紹介です。

朝採れ新鮮野菜

乗鞍ファーマーズマーケット

高山市丹生川町にある「乗鞍ファーマーズマーケット」は、農事組合法人の組合員(生産者)で運営されており、現在組合員は約190人程です。最初は丹生川郵便局の近くで小さな野菜売り場として始まりましたが、その後場所を移し現在の直売所となりました。乗鞍ファーマーズマーケットでは何と言っても『朝採れ新鮮野菜』が売りです。その日採れたものが新鮮なまま毎日お店に並びます。野菜直売所は各地にたくさん有りますが、寒暖差の激しい高冷地で栽培された野菜はとても甘く、この野菜を求めて毎日お客さんが足を運びます。

乗鞍ファーマーズマーケットで買える野菜

(春)
(夏)

春は山菜が中心に販売されます。ふきのとうやわらび、ぜんまい、たらの芽などの山菜が並びます。天ぷらやおひたしにすると美味しいです。夏になると沢山の夏野菜でお店の中はいっぱい。トマト、きゅうり、ほうれん草、ナス、トウモロコシ、スイカやメロンなど色とりどりの野菜を購入できます。

(秋)
(冬)

涼しくなった秋はかぼちゃや米などを中心に販売されます。中でもヘチマのような形をした宿儺かぼちゃは全国的に有名で、丹生川町でのみ生産されている伝統野菜です。
そして冬は白菜や赤かぶ、大根、飛騨ネギ、シイタケなどが店頭に並びます。鍋の材料がここだけでそろいます。また白菜や赤かぶは飛騨の「漬物」として地元では欠かせない野菜です。

野菜苗
トウモロコシ

春先は野菜の苗が並び、家庭菜園など個人での購入が多いです。また夏から秋にかけて収穫されるトウモロコシ「奥飛騨コーン」はとても人気で、朝一で並んで買う人もいるんだとか。

干しシイタケや凍み大根、ドライトマト、味噌などの加工品の販売もあります。トマトジュースは種類豊富なので、飲み比べてみるのも良いですね。その他に花の販売もあり、丹生川町で栽培が盛んな色とりどりの切り花が店頭に並びます。また毎年8月~9月頃になると、地域の小学生が学校で育てたトマトの販売もあります。

加工品
小学生トマト

野菜などの販売期間は毎年3月15日から12月25日までとなっています。
お店は国道158号線沿いにあり、奥飛騨へ足を延ばす途中に、高山観光へ行く途中に、ふらっと寄り道したくなる雰囲気のお店です。地元客はもちろん、夏や連休時期は観光客も多く訪れます。定番野菜から季節によっては珍しい伝統野菜まで、一味違った朝採れ新鮮野菜が手に入る乗鞍ファーマーズマーケットへぜひ足を運んでみてください。

 

【参考・文献・画像提供】乗鞍ファーマーズマーケット

お問い合わせ

乗鞍ファーマーズマーケット

岐阜県高山市丹生川町坊方2275-1
TEL:0577-78-2241
営業期間:3月15日~12月25日
営業時間:8:00~16:00
URL:http://norikurafam.com/

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