鮮やかな色合いと、シャキッとした肉厚な歯ごたえが魅力的な「パプリカ」
年々需要が増えていますが、国内で流通している約9割が輸入品で、国産はごくわずかなんです。
今回は、上宝町で「飛騨パプリカ」としてブランド化を目指す、アルプス農場のご紹介です。
奥飛騨の気候を活かした『飛騨パプリカ』
奥飛騨温泉郷に隣接する上宝町。山里ならではの風情と、四季折々の美しい景色が魅力的な地域に、希少な国産パプリカを栽培する「株式会社 アルプス農場」はあります。
「国産のパプリカを日本の食卓に届けたい」
そう語ってくれたのはアルプス農場の、代表取締役・大西さん。
トマト農家を営む両親のもとで育った大西さんは、大学卒業後に農業の道へ。当時はトマトのみだった農産物も、少しづつ栽培品目を増やし、現在は年間を通して7品目が育てられています。