新平湯温泉

　新平湯温泉は、奥飛騨温泉郷の中ほどに位置し、温泉郷内を縦断する主要道路沿いに発展した温泉地です。
　縦長に広がる温泉地内には、大型ホテルや大型旅館、民宿などが30軒ほどあります。
　温泉地内には、奥飛騨の総鎮守社の村上神社や飛騨三十三観音霊場のひとつで円空が逗留したとされる禅通寺などがあり、少し離れたところには、奥飛騨クマ牧場があります。
　平湯川沿いのしのぶ砂防ダム親水公園周辺には、奥飛騨の名水「たるま水」が滴る「たるまの滝」や縁結びの神様を祀った「毛受母の社（もずものやしろ）」などがあり、近年、たるま姫伝説が残る「縁結びの地」として有名になりました。
　冬季には、「たるまの滝」がライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。