乗鞍山麓五色ヶ原の森学習手帳
岐阜県中部山岳国立公園活性化推進協議会では、乗鞍山麓五色ヶ原の森で児童生徒が生物多様性や自然環境を学ぶための教材として学習手帳を作成しました。
中部山岳国立公園乗鞍岳の西側山麓に広がる五色ヶ原の森では、多くの渓流や滝、池、湿原、原生林のほか、様々な野生動物や野鳥・昆虫など、四季折々の表情を観察することができます。
高山市では、乗鞍山麓五色ヶ原の森を、森の案内人(自然環境等に詳しい専門のガイド)の説明を受けながら、自然を体感し、生物多様性や自然環境に対する理解を深めることができる自然環境学習拠点施設に位置付けています。
五色ヶ原の森の案内人の説明に加え、この学習手帳で、五色ヶ原の森の成り立ちや景色、貴重な動植物、木々などを学ぶことにより、郷土の豊かな自然や美しい景観を守る人材の育成へとつなげていくことを目的としています。