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平湯民俗館

古民家で知る昔の暮らし 日帰り入浴可能な露天風呂も併設

平湯民俗館

 「平湯民俗館」は平湯温泉の穴場スポット。敷地内には40年以上前に富山県利賀村から移築された合掌造「旧高桑家」と、蔵柱地区から移築された高山市文化財「旧豊坂家」という2棟の古民家が建ち並び、昔の人々の暮らしを知ることができます。家屋内の見学や休憩は無料で、囲炉裏などのほか、かつて使われていた農機具や民具、円空仏などが展示されています。
 「平湯民俗館」には、これらの古民家の他にも立ち寄り施設が併設されています。
お食事処「禄次」はランチタイムから深夜12時まで営業しており、きのこそば・うどんやみたらし団子、飛騨牛串焼などメニューも豊富。G.Wや夏休みなどは午前6時から朝食営業をしています。
 ほかにも、大正時代に平湯に赴任し、 “飛騨社会教育の父”と呼ばれた篠原無然(しのはらぶぜん)の記念館やそのお墓、平湯神社、薬師堂、棚田跡などもあり、平湯の歴史の一端を垣間見ることができます。
 また、日帰り入浴可能な「平湯の湯」も併設寸志(300円程度)で利用でき、特徴的な茶褐色の湯は体の芯から温まると好評です。足湯を楽しめる所も設けられており、平湯散策のついでにぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


住所: 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯29
問合せ: 0578-89-3339(お食事処「禄次」)
営業時間:9:00~17:00
料金:見学無料
・お食事処「禄次」11:00~24:00(L.O23:00)
・「平湯の湯」6:00~21:00(冬季は8:00~21:00) 不定休 入浴料:寸志(300円程度)
アクセス:平湯バスターミナルから徒歩5分

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