久手御越滝コース

距離は片道約1.7km、標高差は約140m。
ビギナーの方にも人気のコースで、往復3時間で手軽に雄大な滝や神秘の森を楽しめ、里山での自然の関わりなどが感じられます。

五色ヶ原の森は、日本で初めて認定ガイドが同行しないと入山できないという制度を導入し、入山者数の制限を行っています。そのおかげで、手つかずの豊かな自然が神秘的なまでに美しい状態で保たれています。

※歩き始めて間もなく見られるミズメの大木。
樹形の面白さ、様々な種類の樹木と共生する様子など存在感のある森の主のような木です。

往路は登りですが、森の案内人による自然や地元文化歴史についての解説を楽しみながら整備された登山道を歩くので、登山初心者でも気軽に参加して頂けます。

普段何気なく歩いてしまう山道の風景にも、人の暮らしの物語があることを、ガイドが楽しく分かりやすく説明します。
ゆっくりと歩いて約1時間半ほどで滝を遠望する川原の広場に着きます。

※黄檗（キハダ）の水場。清らかな細流に樋を渡した水場の周辺にはワサビが群生して一息つくのにもってこいの場所です。

豪快に流れ落ちる滝の水しぶきと風を全身に浴びる、まさにかぶりつきの滝見展望台で落差58ｍの久手御越滝を間近に感じることができます。

疲れた体にマイナスイオンたっぷりの水しぶきは最高！
溶岩が作った岩壁をしぶきを立てて流れ落ちる豪快な滝です。
滝を全身で感じてください！