上宝町荒原の道路から見える奇岩群です。 向かって左端に巨大なお地蔵さんのように見えるのが石仏と呼ばれる岩です。 およそ6600万年前に大雨見山を中心に活動した火山の溶岩に発達した節理面が風化、侵食され、それぞれ独立した岩のように見えています。 石仏をよく見ると表面に小さな突起がたくさんあります。 風化に強い玉髄(石英)が取り残されて突起のようになったものです。