飛騨大鍾乳洞は、観光鍾乳洞としては日本一の標高900mにあり、内部の通年平均気温は約12℃で、真夏でも涼しいです。長さは800mで付近一体は「コカンゾ谷一帯の鍾乳洞」として高山市の天然記念物に指定されています。また、併設されている大橋コレクション館では世界中から集められた美術品を見ることができます。周囲には両面宿儺(すくな)洞窟(遥拝所)、売店などがあり、観光庁等が後援する恋人の聖地にもなっています。
ヘリクタイトとは、壁面や鍾乳石の表面の石灰分が、しぼり出たように曲がりくねった形をした鍾乳石のことで、学術的に珍しいものです。
ここでは、国内でもヘリクタイトが最も多く見られることで有名です。