平湯温泉周辺トレッキングルート

平湯温泉周辺
トレッキングルート

所要3~4時間
平湯温泉周辺でゆっくりと大自然を満喫してみては

平湯温泉周辺を一日かけてトレッキングするルートです。
このエリアは高原川の最上流にあたりますが、蒲田川との合流点より上流部は毛受母川と呼ばれていました。
神代の時代、高天ヶ原から出雲へ向かう神々の通り道だったとも伝えられています。この川の下流は神通川につながっています。

笠ヶ岳展望

平湯温泉街が展望台から望めます。約6500万年前に噴火した笠ヶ岳カルデラの南部の山並み、大木場の辻、錫杖岳、そして笠ヶ岳が並ぶ様子が眺められます。

アカンダナ山(焼岳火山群)

平湯温泉街の東にあるのがアカンダナ山です。尾根続きの白谷山、その背後の焼岳を合わせ、新期焼岳火山群と呼びます。アカンダナ山と、噴気を上げ続ける焼岳は活火山となっています。

平湯大滝

平湯温泉スキー場から遊歩道で平湯大滝へ向かいます。4万年前に流れ出した溶岩の上から流れ落ちる、幅6m高さ64mの滝です。遊歩道脇には、海洋底で堆積した美濃帯の堆積岩が露出しています。